【やらなくてよいことはやらない】誰でも簡単に自分時間を増やす考え方
- 幸せ
- 2023.08.03
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人にはやるべきことと、本当はやらなくてもよいことがあります。しかしこれをきちんと理解していないと、やらなくてよいことまで行ってしまいます。
「何だか自分の時間が上手く取れないな」と感じている人は、この記事を読めばやるべきこととやらなくてよいことの見分け方がわかるはず。
この記事の内容
自分の時間を見直す
毎日は繰り返しなので、どうしても惰性でやってしまっていることって多いと思います。仕事では何となく資料作っていたり、そもそも必要かよく分からない仕事の受注、あまり楽しめていない人の集まりへの参加、家では何となくTVを見て、、などなど。ちょっとこれを一度見直してみてはどうでしょう。「それって自分にとって本当にやるべきことなんだろうか」と。
自分の時間には限りがある
人が一日にできることには限りがあります。若い頃はそれほど意識しなかった時間の感覚ですが、年齢を重ねるといかに人生が有限かというのがひしひしと感じられます。では限りある時間を自分はどう使いたいのか、深く考えてみたことはありますか?
もし自分の時間が残り数ヶ月だったらそれをやるかどうか
このときに有効な考え方のひとつが「もし自分の命が残り数ヶ月だったらそれをやるかどうか」です。あまり時間が残されていないと分かったら興味のない人に時間を割くのは辛いですよね。じゃあ何をすべきなのか。ここにちゃんと向き合う必要があるわけです。
でも、すべての行動にいちいち「自分の命が残り数ヶ月だったら…」と考えるのはそれはそれでしんどいので、まずは大きなことから始めるのが良いと思います。
自分時間に重要なことを見極め、やらないことを省く
「自分が今後のためにやるべきこと」。それを判断するためには自分自身の大きな指針や目標を立てるのも大切です。
人生で重要な時間目標を決める
明確な人生の目標がなくとも、例えば「人助けはどんなときでもやりたい」とか「自分に攻撃的な人とは距離を置きたい」とかひとつ芯の通った指針があると逆に「やらなくてもよいこと」は明確になってきます。
人は誰かの役に立ちたいと思う生き物です。しかし相手に求められたとき、それは自分でなくても良いこともあります。自分の指針に合っているか、「やりたくないこと」に合致していても無理して受けていないか、常に意識的になれるといいですね。
自分時間の優先順位を決める
人生が有限であるのなら、やりたいことは優先順位を決めて上から順に行っていくのをおすすめします。なぜならそのほうが早く自分を満たせますし、それを満たしたときに更にその分野の世界が広がって「やりたいこと」も拡張する可能性があるからです。
これをするだけでやりたいことがわかる
人のために自分の時間を犠牲にすること
何か気が進まないことをやらなくてはいけないときに、「これは〜さんのためだからしょうがない」とか「自分を成長させるために必要だ」とか考えてはいませんか?果たしてそれは本当にそうでしょうか。
これを読んで考えを変えましょう
私は以前勤めていた会社にもっと認めてもらうためにはこの資格が必要だと言い聞かせて2年くらい勉強して資格を取ったことがありました。しかし実際その資格がその後活かされたことはなく、資格よりも実務を増やして経験したほうが良かったなと後悔したことがあります。もちろん勉強したことは無駄ではなかったですが、思い込みを外して軌道修正できるともっと良かったとは思っています。
人を断って自分の時間を大切にする
優しい人は人の依頼を断れない人が多いですね。でもそれは強い言葉を使うと、依頼している人に時間を搾取されている可能性があります。自分の人生ですから時間は自分に使うべき、という考えは間違いではありません。人に何か頼まれても自分を大切にして、ときには断る勇気を出してみてはどうでしょうか。
悩みを断ち切る勇気を持て!逃げることのメリットも
すると、案外向こうもすんなり受け入れてくれたりして、これは自分がやらなくてもよかったことだと気づけたりします。これによって不必要なストレスも減りますし、自分を穏やかに保てるでしょう。
「やらなくてよいこと」。これをいつも意識するだけで時間の使い方と生き方はけっこう変わるものです。今日からでも少しずつ実践してみはいかが?
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。