【お金を使わない生活】お金を使わないことで得られる生活の究極のメリット

お金を使わないことで得られる生活の究極のメリット

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お金に関するおすすめ本

稼いだお金をどう使うか。しかしお金の使い方の選択肢の中には「お金を使わない」という選択肢もあります。

お金への考え方ひとつで、お金を使うべきか、そうでないか、はたまたお金を使うべき本当のタイミングさえも決まってきます。ここではお金を使わないことのススメをお伝えしていきます。

お金を使わない生活を実践して学んだこと

お金を使わない生活を実践して学んだこと

私はお金をあまり使わない生活をしていました。家賃を除くと月に使う生活費は3万円ほど。食費や通信費、光熱費すべて込みです。まぁもっとお金をかけていない人はたくさんいるとは思いますが、それなりに使っていないほうだと思います。その生活を続けた結果、もちろんお金が貯まりました。そしてそれ以上に学べたことがいくつかあったのです。

お金のありがたみが分かった

それまでお金にあまり余裕がなかったのですが、お金を使わない生活をしたことでお金が貯まり、精神的余裕が生まれました。これはお金を好きなように使っていたときよりも満足度が高いことに気付きました。そしてお金そのもののありがたみを感じました。

使わなければ減らないことが分かった

すごく当たり前なのですが、お金は使わなければ減らないんだなと思いました。気づいたらお金がない→働かなくてはいけないというループを若い頃はしていましたが、意識的にお金を使わなければこのループをある程度抜け出せることが理解できました。ここで「お金を使わない」という選択肢の重要性を根本的に理解できたと思います。

本当に使うべきか吟味するようになった

そうはいってもお金は常にどこかで必要です。だからこそ本当にお金を払う価値があるのか、お金をかけずに済む方法はないか。常に試行錯誤して、吟味して買い物をするようになりました。節約マインドが育ったわけですね。

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お金にとらわれないシンプルな生活

お金にとらわれないシンプルな生活

今でもお金をなるべく使わない生活は心掛けています。

ヘンリー・デイビッド・ソローの名言に「一番豊かな人は、余暇の楽しみにお金をかけない」というものがあります。

おすすめの本

豊かになるためにお金は関係ない、と私も考えています。そこで大切なのが「お金にとらわれず工夫すること」「生活をシンプルにすること」です。お金を使わないで済むおすすめの暮らし方を紹介しますね。

自然を存分に活用する

自然ってタダなんですよ。知ってました?これはふざけているわけではなく。都会に住んでると何をするにもお金がかかるんですよね。人と会ってちょっと会話するにもカフェに入ってしまいますし。

でも海を見たり山に登るのは基本無料です。自然の中にある季節を楽しんで、草花を愛でれば心穏やかに精神も安定します。また運動にもなります。近くに自然がなくても少し交通費を出して足を伸ばせばどこかにはあるはず。それだけだとお金はそんなに使わなくて済みます。

公共施設を活用する

国営や市営の施設で楽しめるものって探せばけっこうあります。小さいときは見向きもしなかった施設でも大人になって覗いてみればけっこう面白い体験ができるところが見つかったりします。

博物館や美術館、図書館は最大限活用するべきですね。特に図書館は自分の興味次第で世界が如何様にも広がります。本をただで読めることほど素晴らしいものはないですね。

生活の基本を充実させる

これは歳を重ねるごとに肌で感じやすいのかもしれませんが、人って基本的な生活が充実していればそれで幸せなんですよね。しっかりご飯を食べてしっかり休養。これができていないのに過剰に娯楽を求めたりするとどこかで支障をきたします。

なのでシンプルで美味しいものを作れるようにするとか、デスクワークの体勢に無理がないようにするとか、寝具をきちんとこだわる、とか。物によっては最初にお金がかかりますが、日々の充実度を上げてくれるものには手を抜かないことがすごく重要だと思っています。

人と合って時間を共有する

人との会話は人間性を豊かにしてくれます。お酒の席でお姉さんとお話するのにはお金はかかりますが笑、友人と話すだけではお金はかかりません。もし日々の生活で心に穴があってそれをお金で埋めようと思っているなら、ちょっと待ったです。その穴は友人を作るだけで解消できるかもしれません。

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ゲームを考えて遊ぶ

子供って無から有を生み出す達人です。何もないところで自分達でゲームを考えて夢中になって遊んでいましたからね。このゲームって大人になった今でもいろんな形でできるんです。ちょっとした友人の集まりや家族間でも、自分達なりにルールを作って会話をしてみる。身の回りのなんてことないものでもアイデアしだいで面白いことはできます。こういうことを意識的にできるようになると、我々に足りないのはお金ではなく楽しむ秘訣なのかなと思います。

「お金を使わない」を楽しむ秘訣

お金を使うのは簡単です。お金を払えば欲しい物は手に入るし、食べたいもの飲みたいものもすぐに得られます。ただそれと同時になんだか虚しくなるときってありませんか?

私はありました。物凄くそれが欲しい気がしてお金を払う。そしてそれを得て消費してみたところ、その得た瞬間は良かったものの、後で考えると払ったお金に見合う体験だったのかよくわからない。

あれ、これってもしかしてお金を使わされているだけじゃないのか。雰囲気に乗せられているだけじゃないのか。お金を使うのが快感になっているだけじゃないか。

お金の使いみちを間違えてない?人を豊かにするお金の使い方

そう思ってからは、消費後の気持ちを想像してからお金を使うようになりました。そして自分で何とかできる場合は自分でそれらを作るのです。すると作る過程が消費自体をリッチな体験にしてくれます。

「お金を使わない」を楽しむ秘訣は「自分で何とかする」を楽しむことだと思っています。

この本はぜひ読んで欲しい

お金を使わない生活と使うべきタイミング

お金にはメリハリが重要だと思うのです。惰性で使っているとありがたみがなくなります。

究極の話、水道やガスのない生活を時折すれば、蛇口をひねれば水の出るありがたさ、コンロをひねれば火が出るありがたさを感じられます。お金も同様に「使わない」を基本にすることで「使い時」がわかり、使えるありがたさが得られます。

お金を使うタイミングは人によって違います。自己投資になる場合は思い切って使っても良いですし、リセールバリューのあるものは買っても良いかもしれません。また自分の人生にとって本当に大事なことであればお金を出し惜しみする理由はありません。

普段から「お金を使わない」を実行し、ここぞというときにはお金を使う。そして日々の暮らしはお金を使わずに充実させる工夫をする。そうすることで無理な労働をせずに精神的に自分を安定させることは可能です。

今日からでもお金を使わない生活、初めてみませんか?

自分の持つお金で幸せになる方法

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久(Hisashi)

悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。

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