【働かない人達で集まる】なるべく働きたくないあなたへ

なるべく働きたくないあなたへ

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なるべく働きたくない。こういった考えを持つことは現代において突飛ではなく、そういう人もいて私は良いと思っています。しかし社会はなるべく働かなくて良くするためにはまだそれなりに工夫が必要な段階です。ではどうすれば良いのか。

その回答のひとつとして「働かない人達で集まる」という方法があります。これについてちょっと説明していこうと思います。

なるべく働かないで生きる

なるべく働かないで生きる

なぜそもそも働くのか、働くという選択肢の対の選択肢として働かないという選択肢はあるのか。いろんな疑問を抱えながらみな働いてお金を稼いで生活をしています。

私は長年「なるべく働かない」という生活に興味を持ってきました。個人的な話をすると、お金を持ちながらも住居や食にお金をかけずに生活する人達を研究したこともあります。また、がむしゃらに働いたこともあれば、その結果病気になり働くのを長期で休んだこともあります。

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今は労働自体に意味を見いだせれば働くことは人生のスパイスになると思っているのですが、、「なるべく働かない」という選択肢はもっと増えて良いと思っています。

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働かない人達で集まること

なるべく働かないという選択肢を選んだ人達にとってまず重要な課題が生活費をどうするか、ということでしょう。生活費というのは細かく分けると、

  • ・住居費
  • ・インフラ費(電気・ガス・水道・ネット)
  • ・食費

になると思います。

逆にこれらさえクリアできればそれなりに働かなくても生きていけるということです。これをクリアしやすいひとつの方法として上げられるのが「シェアする」という考えです。住居費をシェア、インフラをシェア、食費をシェアです。ひとつひとつ見ていきましょう。

働かない人達で住居費をシェアする

住居費は地方の空き家を上手く活用すればいくらでも安くできます。

これらを数人でシェアできれば家賃はかなり安くなるはずです。一般的に給料の1/3以内に家賃は収めるべきみたいな考えがありますが、こういった一般論はここでは無視して、できる限り抑える努力をしましょう。そうすれば限りなく働かなくて良くなります。

働かない人達でインフラをシェアをする

これも住居をシェアしていればそれなりに解決する問題かもしれません。ただもっと上手くやる方法はいくつかあります。太陽光発電パネルは昔と比べてかなり安くなっています。電気はそれでまかなえる量だけを使う生活に変えていく。

ガスは昔はなかったのでストーブやかまどを使っていました。水道は山であればパイプで引いてきたり井戸などを活用する方法もあります。

ネットは少し難しいかもしれませんが公共施設を使う手もなくはないです。便利の代償としてお金を払っているわけなので、これらを自分達で何とかするかシェアすることで、インフラにかける費用を縮小させることができることを頭に入れておくと良いでしょう。

働かない人達で食費をシェアをする

当たり前ですが、たくさんの量のご飯を一度に作ると食費は自ずと低くなります。

これを基本として、材料は大量に入っているものを購入したり、個人の販売所なども考慮する。そしてそれを調理し小分けにして、冷凍できるものは冷凍保存する。時間に余裕があれば自給自足できないか考えてみる。このように知恵を使いちょっとした工夫をすれば食費をかなり抑えつつ、満足した食事を取ることができます。これまでが王様のような食事だったことを振り返り、見直すことから始めてはどうでしょうか。

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働かない人達で集まることの良さ

働かない人達で集まることのメリットはこれだけではありません。

働かない人達と仕事をシェアする

もし気の合う人達だけでシェアするコミュニティを作れたら、無理なくできる仕事をシェアするのはどうでしょうか。ある程度役割を作って、互いに助け合いながら最低限の仕事をこなす。1人ですべて抱えるよりかは精神的に楽になると思います。オンラインで完結できるものだとなお良いですね。

働かない人達と新しい事業を作る

「なるべく働かない」と言っているのに何言ってるんだ?と言われそうですが、コミュニティ次第では新しく事業を作るのをオススメします。フリーペーパーやウェブマガジン、youtube、クラウドファンディングなど活用しながらアイデア次第で面白い出来事を自分たちで作ると「働いていない」感覚で「仕事をこなす」ことができます。

デジタルツールを駆使すればそれほど初期投資はかけなくても面白いことは出来ると思いますし、これは夢があります。もしお金がなかったとしても前向きに楽しんで進んでいく感覚はメンタルにも良いでしょう。

それでも働いたほうが良いという世論

それでも世の中は「結局働いたほうが良いよね」という正論をぶつけてきます。これは働いている人が言う意見であり、つまり自分たちと同じように働くことで社会が回るんだ、ズルをするなよ、といったポジショントークも含まれています。しかし働くこと自体が良しとされた歴史は人間の歴史からすると非常に短いんですよね。

また、一生懸命働いたから幸せになれるという保証はどこにもありません。

お金持ちがお金以上に欲しがるものとは?

それならば自分が良しと思うやり方で一度チャレンジしてみることは悪いことではないのではないでしょうか。

資本主義社会は働かないからといって社会から個人を締め出す仕組みではありません。日本では勤労したほうが良い、と言われていますがこれも絶対ではありません。

もし働かない生活が実現できて、それが個人の幸せになるのであれば、私はそれを大手を振って応援したいと思います。

ぜひ読んで欲しい本

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久(Hisashi)

悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。

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