【習慣は脳の力を温存できる】疲れた脳に救いの習慣!複雑な世界を生き抜く方法
- 習慣
- 2023.08.26
習慣に関するおすすめ本
「毎日頭を使いすぎて、とても疲れて一日を終えます。」
そういう人は物事の習慣化を試すと良いかもしれません。習慣によって脳の力を温存できることについて話します。
この記事の内容
脳の体力と習慣、現代の仕事量について
脳の持久力とは
肉体と違って脳というのは基本的に疲れを知りません。体は動かせば動かすほどに限界が訪れて動かなくなってしまいますが、脳にはそれがありません。だから上手く脳を使い集中力をもたせられれば驚くほどに多くの物事を処理することができちゃいます。
しかし、上手く使えていない状態では少し話が異なります。つまり何度も脳にアクセスして無理やり「これってどうだったかな?」と繰り返すことや、全くの無から有を生み出すような脳の思考方法は、自分自身の頭の回転自体の疲れを感じてしまいます。
習慣化の秘訣、報酬と我慢の関係
脳を上手く使うというのは、脳の引き出しにラベルを貼っておいて、順番が来たらさっと引き出すようなイメージです。これをいつでも柔軟に、早くできるようにしておけば脳は自分の理想通りに動かすことができます。
現代に脳へ求められるもの
現代では様々なものが自動化され便利になった一方、人間もこれまでより緻密で正確な仕事や対応が求められるようになったと思います。
仕事や日常で行うことも論理的でより複雑な意味を要求されます。これは体感的な話ですが、昔はもっと大雑把でも問題ない部分が残されていたように思うのです。人間的な感覚で生きて許される世界、それが減っていってるのかもしれません。
より深く理解するには
面倒くさいこともラクに! 習慣によるストレスコントロールの指南
習慣で複雑な世界をどう生き抜くか
こういった複雑な世界を渡り歩いていくにはいちいち悩んで頭で考えているととても続きません。先ほどの「脳の引き出し」をすぐに開けられるようにすること、つまり習慣によって目の前の問題と脳の中にある解決方法を瞬時に繋げる訓練をすることが大切です。
こちらをどうぞ
ときには複雑な世界を複雑なままに、ありのまま受け止めることも重要ですが、自分の中で明確に分類して単純化していくことが生きやすくするコツだと私は思っています。その分類方法さえしっかりしていれば余計に脳を動かすこともなくなり、自分が本当にフォーカスして力を注ぐべきところと、情報を遮断し思考する必要がないところが分かるようになってきます。
わからないことはわからないものとする
習慣によって脳に負担をかけない
「これはちゃんと考えるべきところだな」「これは私には関係ないから放っておこう」こういうことがすぐに決められるようになれば脳の力を温存でき、過度な負担をかけることがなくなります。
私がここで言いたいのは「思考停止しましょう」ということではありません。考えるか、考えなくていいか、考える必要があるならどう考えるべきだったか、考えるエリアの仕分けスピードを習慣によって限りなく上げましょうという話です。
これを読めばより理解できます
マインドマップのようにツリー状に思考を分類していき、最終的にたどり着くところまで半自動的に仕分けをするのです。これが早ければ早いほどに脳は確実に必要な部分で働くことができます。
例えばこの私のブログ、これを書いている現在は1日1記事くらいのペースでアップしていますが、それができるのは書くことを決める工程、実際に書く工程、タイトルや見出しなど細かな部分を決め、コーディングをする工程、そして画像の設定やツイートまでをすべて習慣化しているからです。それぞれをどういう基準で作っていくかということに関しては一切悩まないようにしています。悩むのは実際の記事の内容のみです。
逆にすべての項目を毎回1から「どういう風に組み立てようか」と悩んでいたら、いつまで経っても記事は出来上がらないと思います。
このように日頃のちょっとした行動、例えばご飯をどうするか、予定をいつ決めるか等や、仕事に関することもできるだけ習慣にして本質だけを悩むようにすれば、物事は限りなく早く進み、自分自身も疲弊することなく生きられるのではと思います。
あの成功者たちが選んだ習慣の秘訣
習慣化して空いた脳は真に創造的なことに使う
このようにして自分自身の思考をたくさん習慣づけることができるようになれば、それまでの生活よりも大きく時間を作れると思います。集中して自分の時間を作れたのなら、その余った時間は余暇に使うのも良いでしょう。自分が本当に好きなことをする時間、これこそが人生において最も重要な時間だと私は思っています。
より深く理解するには
タイムパフォーマンスは気にしない!暇な時間こそ豊かさの始まり
そしてもし更にパフォーマンスを求めるのであれば、空いた時間は真に創造的なことを生み出す時間にしてください。習慣によって仕分けできる思考や処理できることというのはあくまで自分の中にすでに引き出しとして用意できているものです。
幸せな人生にはクリエイティブな行動が必要な理由
真に創造的なものというのは熟慮が必要であり、物事を俯瞰して紡ぎ出すまとまった時間が要ります。これこそが自分自身を大きく後押しするものであり、今後の自分を形成する密度の濃いものとなるはずです。
この本はぜひ読んで欲しい
脳は上手に使って温存させておき、ここぞというところでしっかり使う。このメリハリができれば、より自分の大切なものに一歩近づけるのではないでしょうか。
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。