【偉業は習慣によって成り立つ】あの成功者たちが選んだ習慣の秘訣
- 習慣
- 2023.08.26
習慣に関するおすすめ本
長期的に成し遂げたいことってみなさんあると思います。もっと健康になりたい。会社の社長になってもっと稼ぎたい。スポーツの代表選手になって活躍したい。
そういう自分の中での偉業のようなものを達成するために必要なのが「習慣」です。この偉業と習慣の深い関係について話そうと思います。
この記事の内容
やりたいことと習慣を結びつければ目標達成できる
まず長期的に成し遂げたい目標の終着点というのはいつしかいきなり訪れるわけではないです。ちょっとずつ自分が歩み寄っていって、その長い積み重ねの結果としてチャンスが訪れる。そしてそれを手にするかどうかも、それまでの自分の経験などが複合的に関係しています。
習慣を続けるには意思は必要なし?適切なやり方
なので大前提として目標を掲げてそのことを続けるのが何より大切になってきます。しかし「続ける」というのはとても大変なことのように思いますね。長いこと続けただけで価値があるように思えるものです。
ただ、この「続ける努力」と「習慣」は別物です。続ける努力はしんどいですが、「習慣」にしてしまうことにより無理に頑張って続けるとは別のベクトルで目標に近づくことが可能です。
偉業を達成した人たちが行った習慣とは
世の中には目をみはるほどの結果を出した人がいて、その偉業が讃えられます。ではその人達は元々すごい能力の持ち主だったのかというと違います。誰しもスタート地点は同じです。じゃあ何が異なるのか。それは概ね習慣として他の誰よりも長い時間それらに取り組み、とても地味に続けてきたということです。
例えば偉業を成し遂げた小説家であれば、あっと驚くアイデアをすぐに思いついたり文章を書く速さが尋常でなかったりするわけではなく、ただ毎日デスクに向かって書くということを誰よりもやっていたから結果を出せたのです。
より深く理解するには
継続に必要なのはこれ。誰でもできる継続の秘密
一日だけ無理やり頑張ってその後はやめてしまう、みたいなことを繰り返すよりも、ただ毎日淡々と書き続ける。そっちのほうが書く総量も、自分が成長するスピードも早いです。毎日の成果は少しかもしれませんが、塵も積もれば山となるで、とにかく歩みを止めないことが肝心なのです。
ぜひ読んで欲しい本
偉業を成し遂げるために必要な習慣
これら偉業を成し遂げるためには、その「成し遂げたいこと」とは別に「成し遂げたいことに関係する他のこと」も習慣化するのが望ましいです。
なぜなら毎日やることをルーティーンとして組んでしまえばそれだけ脳を余計に働かせる必要がなくなり、成し遂げたいことに脳を集中できるからです。以下、「成し遂げたいことに関係する他のこと」で個人的に大事だと思っている必要な習慣です。
疲れた脳に救いの習慣!複雑な世界を生き抜く方法
体調管理
まずはこれですね。どんなに楽しいことでも体が病気だとすべて台無しになります。体調管理とは何より最優先すべきことです。体を整えるためにできること、例えばバランスの良い食事や運動、定期的な検診など、ちょっとベタではありますがやはり重要なのでこれらも習慣にしてしまいましょう。
整理整頓
脳をクリアにして効率よく働かせるためには整理整頓は欠かせません。どこに何があって、どれだけを所有しているのか。自分とモノとの関係、情報との関係を整理すれば、必要なときにすぐにそれらを使え、そしてすぐしまえます。これにより脳のリソースを過度に使うこともなくなります。
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また整理整頓をして余白を作っておけば、思考にも余裕が生まれて柔軟な発想ができるようになります。
やるべきこととやらなくてよいこと
先程のは物理的な整理整頓ですが、目標についての整理整頓も行いましょう。時々自分の身の回りのことや行動について俯瞰して見直す機会は重要です。本当にやるべきこととやらなくてよいことを見極めて、真に重要なことだけに集中して取り組むようにします。
誰でも簡単に自分時間を増やす考え方
おすすめの本
とりあえず向き合う
成し遂げたいことに対して、毎日とりあえず向き合う仕組みを作るのはとても有効です。先程の小説家の例でもありましたが、まずはデスクに向かう。デスクに座ってから何を書くのかを考える。そして書きながらも考える。
こうやってどんどん自分が成すことをやらざるを得ない状況に自動的に持っていくのです。向き合う機会をとにかく増やすというのも重要だと覚えておきましょう。
自分を変えるなら環境を変える!習慣の実践的なアプローチ
習慣化する「思考力」で偉業を達成する
みなさん思考ってどういう風に捉えていますか。私は思考は「ベース」をアップデートし続けることでちょっとずつ前に進められるものだと思っています。
成し遂げたいことに対する思考は、毎日習慣として行うことで「ベース」、つまり自分の基本になります。それが他人から見ると複雑な仕組みであったとしても本人は習慣として行っているので、自分の基本として機能するのです。そしてそれを続けることでちょっとずつ基本はアップデートできます。
偉業というのはこのアップデートをいかに多く繰り返したか、ではないかと思うのです。ある程度複雑なものを自分の中に取り込んで、更にちょっとずつ進めていく。すると他人から見ると到底たどり着けない境地へと無理なく進んでいる。でもこれは当人からすると当然の結果なのです。
この本はぜひ読んで欲しい
山登りをイメージすると分かりやすいかもしれません。どうやってあんなところまで歩いていけるのだろうと初めは思いますが、淡々と歩き進めれば気が付かない内にたどり着けるものです。
習慣化の力!反復こそが変化への鍵
習慣化によって可能性を広げ大きなことに挑む
自分の力じゃどうしようもないことってたくさんあります。でももしそこに習慣の力が入ればどうでしょうか。
途方もないことであっても毎日少しずつ進めれば何とかなるかもしれません。でも何とかするために毎日少しずつやる、というのは結果だけのために突き進む感じがあるので良くないですね。
毎日習慣として続けた結果、何かが起きる。何かになる。続けることそのものに価値を見出して、それを楽しむこと。これが結果的に偉業として見なされるのかもしれません。
その可能性を信じて挑戦してみましょう。どんな道でもまずは歩き始めなければ前に進まないのです。可能性がある限り、あとはあなたの意思次第なのです。
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。