【世間話をする】会話の魔法。ラクになり生き生きと生活する方法
- 生活
- 2023.08.17
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最近他愛もないことを話すこと、世間話って大事だなと感じています。
生きるために人と話すこと、これについてちょっと詳しく見ていこうと思います。
この記事の内容
人と話さずひとりでいることのデメリット
人と会話をせずにただひとりでずっといると、自分と向き合う時間ばかりになります。すると過去起こったことや未来への不安を何度も心の中で反芻したり、自分独自の偏った見方(自分では偏っているとは思っていない)をより先鋭化させてしまうことがあります。どうしても人はひとりでいると、独りよがりになってしまうのです。
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もちろんこれが功を奏することもあります。例えば自分とじっくり向き合うことで創作物を生み出そうとしている人には良いかもしれません。人とは違った一歩更に踏み出したものという価値がそこに生まれるからですね。しかしこれを続けるには強い精神力が必要です。
先ほどの心配事を繰り返したり、独りよがりになって結果的に自分を苦しめるような生き方を続けるのは心を疲弊していきます。
こういったことを簡単に解消するのが人と話すということだと思います。
人と話すことで得られること
会話するというのは相手を気遣ったり、相手の様子を伺いながら自分の頭の中を整理することです。それが何気ない会話であっても、言葉では言い表せないようなたくさんのことを人はコミュニケーションの中で行っています。
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それらは「自分の中で良質な自分を再構成すること」だと私は思うのです。人と話すことで自分を再構成する。余計な心配や悩みを捨て、ただ目の前の他愛もないことに向き合うこと。話すことは考えることとは別の良い効果を自分にもたらしてくれるのです。
そして他にも分かりやすいメリットがあります。
- 一日気分が良くなる
- 話すことでラクになる
- いろんな意見を聞いてバランスを整える
何も言葉を発しなかった日は何だかもやもやします。でも少し隣人とあいさつをしただけでそれが解消されることもあります。
ちょっと話すそれだけで気分が良くなり、何だかラクになる気がする。きっとそれは自分で言葉を発して、頭の中を整理して、自分のバランスを整えているのです。こういったことはささやかなことですが、自分を保つ上で欠かせないことだと思っています。
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バトルではなく世間話をしよう
ちょっと話すときに相手を言い負かそう、相手よりも優位な立場に立とうとする人がいます。他愛もない無駄話をしていると、もっと有意義で真面目な話、建設的な話をしようとする人がいます。もちろんそういう場もときにはあって良いと思いますが、日常では楽しい世間話を優先させたほうが良いです。
なぜなら正論やこの世の本当の正しさみたいなものを追求しだすと誰も得をしないし、堂々巡りで争いを生むことになりかねないからです。
世間話に生産性や効率みたいなものはありません。だからこそ良いのです。お互いがお互いのペースで話をして、ただ確かめ合う。そうやって自己肯定感を増やしていく。会話はそんなもので良いのです。
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何だか会話にすぐに結論を求めてしまう人、相手の出方を伺って議論をしようとしてしまう人は要注意。ただ単に会話を楽しんでみませんか?
まずはあいさつからでも
あいさつをされて嫌な人はいません。あいさつをされて嫌なイメージを持つ人もいないと思います。会話のきっかけはまずはあいさつからでも良いと思います。
軽くあいさつをしてみる。相手が少し話をしたそうだったら調子などを伺う。相手は話を聞いてもらったことでラクになり、こちらのことも気遣ってくれる。こういった些細なやり取りでも人はラクになれるのです。
まずはあいさつから。簡単なことで、けっこうな効果があるのではと思っています。
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会話をして生き生きと生きる
会話によってもたらされるものは、自分が思うよりも大きいものです。
言霊という言葉があります。会話で口にした内容は往々にして真実になっていく、と言われるのが言霊です。自分で口にすることでそのように自分を意識付けて、行動を起こす原因を作っていくのでしょうね。
つまり言霊という言葉があるほどに、何を話すかというのは重要だということです。自分が思うように、なりたいように言葉にしていく。そういう小さい会話が積み重なることで自分ができていく。
こういったことに意味を感じて、少し意識をしながら生活をすると、より生き生きとした生活が過ごせるのではないでしょうか。
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。