【不安は自分が生み出している】不安を生み出すのも、解消するのも自分自身。不安の正体と解消法

不安を生み出すのも、解消するのも自分自身。不安の正体と解消法

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物事を楽観的に考えられるようになりたい。誰しもそう思うと思います。しかしきちんと物事を捉えられる人ほど、あれこれと悩んでしまいます。実はこれ、不安は自分が生み出しているのです。これについて今回は話そうと思います。

不安は自分が生み出している

不安ってどこからやってくるのでしょう。他人の言葉から?ニュースから?不安を煽るような文章から?どれもありそうですが、それらの情報を受け取って自分の中に「不安」として作り出すかどうかは自分次第です。

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そうはいっても自動的にそういう不安が生まれてくるから悩んでしまい、楽観的には生きられないから困ってるんですよね。分かります。

しかしまずは、不安というのは誰かから与えられて植え付けられているものではなく、自分の中で生み出しているんだということを理解する必要があります。

まだ完全には納得できないかもしれませんが、ラクに生きるためには、「これはそういうものだから、あの対処法をすれば解決する」という心の整理をするのも必要です。それを繰り返せばだんだん身を持って納得できると思います。

不安を解消するためにできる自分のこと

不安を解消するためにできる自分のこと

不安は自分が生み出している、では生み出さないようにするためにはどうしたら良いのか。ポイントは2つです。

冷静に事実だけを見る

例えばAという事実があります。人は頭が良いのでAを聞けば、Bの可能性、Cの可能性、という風に、まだ起こっていないがAがあることで生まれる可能性を次々と予想してしまいます。しかし現状はAだけなので、自分にできることはA”だけだとすると、本当はA”のことだけを考えていれば良いのです。

冷静にその事実だけを見る。これはけっこうできていない人が多いのではないでしょうか。BやCはまた起こったときに考えればよいのです。

自分自身を理解する

不安を生み出しているのは自分。ではなぜ自分はその不安を生み出しているのでしょうか。これはケースやその人の性格によるので一概に言うことはできませんが、「なぜ生み出すのか」という点をそれぞれ掘り下げる必要があります。

これに対して有効なのが「紙に書き出す」という原始的な方法です。悩みや不安を書く、そしてそれに対してなぜそう思っているのか原因を書きます。じゃあその悩みや不安は実際に訪れるのか、もしくは訪れたとして本当に重大な出来事になるのかどうか。

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心配していることのほとんどは実際に起こりません。そして起こったとしても人が不安に思っているよりも大したことでなかったりします。

不安は悪いもの?どう向き合うか

では不安は完全に悪なのか、というとそんなこともないのです。不安を感じるからこそ、これから来る未来に向けて準備をしたり、自分を成長させたりすることができます。これは外敵から身を守るために人類が身につけた知恵でもあります。

だから不安を生み出してしまうことを完全に止めることはできなくても、どう付き合うか、どう向き合うかを知っていればそれだけで良いということになります。

不安を生み出すのも、解消するのも自分自身

不安を生み出すのも、解消するのも自分自身

不安を生み出してしまうのは自分でした。そしてそれとどう向き合ってどう解消するのか。それも自分です。これってどういうことでしょう。不安を生み出すのも自分、解消するのも自分。つまり物事というのは自分次第、どう捉えるかは自分にかかっている、とも言いかえられます。

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楽観的に生きるのは難しい、ラクには生きられない、こういう風に思ってしまうのは、自分がそう考えているからです。これ、不安を抱えている人には受け入れられにくい事実だと思います。私も「そんなことはないだろう」とずっと思っていました。

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しかしすべては自分次第なのであれば、どんな状況も自分で変えることができます。いえ、事実そのものは変えられませんが、どう捉えるかを変えるといったほうが正確ですね。だから楽観的に生きたい人は、まずは楽観的に捉えてみる、ここからです。これは本当です。自分が楽観的に捉えない限りは楽観的に生きる人生は待っていないのです。

不安は自分が生み出しているのまとめ

不安は自分が生み出しているんだ、という事実を受け止めることで対処法が分かるようになりました。冷静に事実を見つめることと、自分自身を客観的に理解する手順を踏むことが大事でしたね。

この本はぜひ読んで欲しい

そして自分がどう捉えるかで世界は変わるという話をしました。自分が望む世界があるのであれば、望んだ通りに自分が「思う」ことが必要だということでした。

これをやるかやらないかはもちろんあなた次第です。人の精神構造は複雑なので、自主的に悲劇を選んでしまう人もいるのですが、、もし素直にラクに生きたいと願う人であれば、これを信じてやってみてください。続けた先には、これまでよりもすっきりした心持ちの生活が待ち受けていると思います。

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久(Hisashi)

悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。

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