【能動的と受動的】「生き生きと生きる」ために必要なこと、能動的生き方のコツとは?
- 生活
- 2023.08.17
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生き方には大きく分けて2タイプあります。それは能動的生き方と受動的生き方です。
これを意識しないと人生はメリハリがなくなっていきます。逆に意識的に選び行動することで「生き生きと生きる」が可能になります。この「能動的と受動的」ということについて説明しようと思います。
この記事の内容
都市型生活の性質の危険性
都市型生活者の余暇は動かないものが多くなっています。買い物も、音楽も、映画も、動画も、ニュースも、勝手に周りからオススメされて受け取るようになりました。主体的に選んでいるつもりでも、何か発信で紹介されていたものだったりしますね。
外へ行ったとしても用意されたものを買ったり、食べたり、サービスを受けたりすることがほとんどです。つまり誰かによって作られたシステムの範囲内で私達は動いており、そこから抜け出しにくいようになっています。
これらはどこか定形であり、「精神を鼓舞するようなもの」とは言いにくいところがあります。つまりこういうことばかりを続けることで、どこか心が慢性的にぬるま湯に使ったような状態になり、生きている実感が薄くなっていきます。
これは「生き生きと生きる」から遠ざかっていると私は思うのです。
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受動的な生き方がもたらすデメリットとは?
受動的で何が悪いんだ?と思う人もいるかもしれません。もちろんすべての受動的な行動が悪いわけでなく、気分転換や頭を休めるためにはときどき必要なものです。
ただ、テレビや動画、スポーツ観戦、ドライブ、飲み会、、これらを続けているだけだとどうでしょう。これらはどこか単調で眠くなりがちで、心の奥底からドキドキしたり、感動したり、人生の中でいつまでも記憶に残るような衝撃的な体験になることは少ないです。
つまり受動的な行動を重ねれば重ねるほど、自分でものを考えて行動する機会が減ります。いえ、頭の中では何か考えていたとしても、それは創造的な思考ではなくただ何か思ってはすぐ消えていくような断片的な思考です。ただ感じている、それに近い形です。
これは生を希釈してどんどん薄めているようなもので、「何だか張り合いがない」「生きている喜びが少ない」「何をすれば楽しいのか分からない」という感覚を増幅させていきます。
より深く理解するには
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能動的生き方と受動的生き方
生き生きといきるためには、自らが動いて能動的になる必要があります。能動的というのは、自分で行動し道を切り開き、そこから生まれるものを楽しむことだと思って下さい。
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幸せな人生にはクリエイティブな行動が必要な理由
例えばネットの使いかたひとつでも、何となくオススメや、まとまっているサイトを日々閲覧するのではなく、自分から気になることを主体的に調べてみる。そこで見つけた自分の興味を発信して更にふくらませる、こういったことです。
これをしないと何だかいろいろ摂取して刺激は受けているにもかかわらず、振り返ると自分は何をしていたんだろう?と実態がないことへの疑問が浮かんできます。
もし「生きるってどういうことだっけ」「楽しいことが見つからないけどどうしたら良いのだろう」といった根本的な疑問があるのなら、あなたに今足りないのはやりがいのあることを能動的に選び取ることなのかもしれません。
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具体的な能動的行動
では具体的な能動的行動にはどんなものがあるのかというと、、一例をあげてみます。
例えばですが、創作活動、楽器の演奏、勉強、運動、読書、人助けなどが能動的行動にあたります。
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物を作ることは受動的行動とそもそも脳の使いかたが異なります。どんなものであっても真に向き合って生み出したものは、ただ情報を消費した時間と比べて密度の濃い体験になることは誰しも経験があると思います。
また楽器の演奏であったり、勉強をすること、読書なども、意識をただそこに集中させ、新しい知識を入れて自分を塗り替えていく行為です。そこには試行錯誤があり、対話が生まれます。一方通行に抜けていくのではなくインプットとアウトプットが同時に行われること、それが生きている実感を作り出すメカニズムなのではと私は考えています。
能動的な人生を送るために必要な3つの要素
では実際に能動的に人生を送るためにはどうしたら良いのか。私は下記の要素に注意する必要があると思っています。
自分の価値観で選び取る
何かを受け取るとき、何かと対面するときに、「それは誰の価値観なのか」ということを意識すると良いです。気づいたら誰かの価値観で作られたものをそのまま受け取っていて、自分とは本来そぐわないものを自分の意見だと勘違いしていることがあります。
自分の価値観で選び取ったものなのか、選び取るにはどうしたら良いか、要所要所で考えてみてください。
常に創造的な側面を意識する
それは創造的な余地があるのかどうか。
私は何かをしているときにこれをよく考えます。考えてみて創造的な部分が少ないな、あまり続けていても意味がないなと思うものは潔く辞めます。世の中には知らなくて良いこと、関わらなくて良いことは山ほどあります。
人生は限りがあるので、本当に自分にとって意味のあるものだけを選び、自分が関わることで創造的な発展があるものだけに意識を向けると、生に対してよりダイレクトな感覚が呼び起こされるはずです。
自分自身が成長できる要素があるか考える
創造的であることと少し似ていますが、「自分が成長できるかどうか」という点も見逃せません。
例えば私はゲームが好きなのですが、自分がそのゲームをすることで何かしら考えが豊かになったり、物を見る視点が養われるものでなければやりません。ただ単調な作業でステージを進めるものだと成長できる要素がないのでやっても意味がないかなと感じてしまいます。
これはゲームに限らずすべてにおいて言えます。まぁ本当にすべてのことを成長できるかどうか、で捉えるのは過剰かもしれませんが、ぼんやりと続けてしまうことに対して時折考えてみるのは大事です。
自分の性格や能力、興味を知り、自己成長を目指そう
能動的に生きることで実現できる人生の変化
人生はその時々の刹那的な喜びだけでなく、振り返ったときに感じる総括のような感覚も大切だと思っています。
能動的に選び取った人生は振り返っても素晴らしかったと思えます。年齢を重ねるごとに人はより重層的に物事を考えるようになるので、それぞれの人生の節目に意味を求めてしまいます。その意味が本質的に必要かどうかはさておき、自分が満足できるものであったと思える人は間違いなく幸せだろうと思うのです。
幸せであったかどうか、そう思える人生を過ごせていたかどうかは、自分自身で考えて選び取っていったかどうかに関係しています。過去を振り返ってみてどうだったか、一度ゆっくり振り返ってみてください。
もし後悔することがあったとして、今その重要さに気づけたのならいいじゃないでしょうか。いつでも、今からでも生き方を変えて選び取って行きましょう。
それがあなただけの人生になるのです。自分がきっと満足できる人生を目指して、今からでも動くことがその後の自分を作っていくのだから。
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。