【悩まない方法】今を楽しまないと不幸になる?悩みと付き合う具体的なアドバイス

今を楽しまないと不幸になる?悩みと付き合う具体的なアドバイス

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どうしてもつい悩んでしまうんですよね、、こういったときどうしたら良いですか?こういった質問を受けたので上手い対処法を伝えようと思います。

この記事を読めばいかに悩みについて考えるのが無駄なのかが分かります。

悩みを見つめすぎないことが人生を豊かにする

悩みを見つめすぎないことが人生を豊かにする

世の中に悩みのない人はいないと思います。どれだけ明晰な人でも、どれだけお金持ちの人でもその人なりの悩みはあります。じゃあ世界で最も幸せな人はどうでしょうか。残念ながらきっとその人にも悩みはあります。人は他人と関係して生きていく限り悩みは尽きません。

ぜひ読んでみて下さい

幸せはあなたの手元に!比較する生活から開放される方法

つまり、悩みがなくなる=幸せになる、ではないという事実をまず受け入れる必要があります。必死で悩みを解決しようとしていた人、何とか悩みのない生活を実現しようとしていた人はびっくりするかもしれません。

しかしこれは変えようのない事実。悩みはなくすのではなく、上手く付き合う、もしくは悩みを見つめすぎないようにすることが幸せな生活を送るために必要なことなのです。

堂々巡りの解決法と、悩みに対する上手な対処法

分からない未来について悩んでも仕方がない

人生には簡単に「思いもよらないこと」が起こります。逆立ちしても想像もしなかったことが起こるのです。

私は今の場所に住んでいることは数年前だと絶対に考えられないことでした。そして今行っている仕事も人生のレールとして自分で予定していたものではまったく違います。びっくりですよね。

だからいつも「3年後、5年後は自分はどこにいて何をしているんだろう」と見えない未来を笑って想像しています。もちろんここで想像している未来とはまた違った未来が待ち受けていると思います。

流行り病で仕事を変えた人、移住してこれまでとまったく違うライフスタイルになった人、いろんな人がいると思います。それらは以前想像できましたか?自分にそのエッセンスはもともとあったかもしれませんが、今の結果を的確に予想することは無理だったと思います。

じゃあそんな未来に対して悩むことは意味があるのか。ここでの「悩む」は進展のない、非生産的な思考のことを指しています。「考えることが前に進むこと」であれば良いのですが、ただ何が来るか分からない未来に対して悩んでも仕方がないのです。

なお心配事のほとんどは起こらないという話をこちらでもしています。

「悩まない」だけで「悩み」がなくなるロジック

今を楽しまないとどんどん不幸になる

未来は分からないです。未来は自らの意思で結果を形作っていくものというより、その時々で最善の行動を行った結果だと思うのです。じゃあ最善の行動ってどういうことでしょう?

お気づきの人もいるかもしれませんが、そう、今を楽しむことです。今現在をただ、自分が最も良い風に行動して、日々を暮らしていく。もちろんその中に未来への投資だったり、未来へ向けた行動もあると思います。しかしそれらは悩んで心配したから行うことではなく、ただ「こうありたい」という希望のための行動です。

人生を充実させる秘訣は「今を生きる」ことにあった。過去と未来、そして「今」へ

もし日々のすべての行動が未来を憂う悩みで支配されていたら、実際に来る未来はどうなるでしょうか。悩み続ける日々のためそのときの最善の行動が行えず、毎日は進展がありません。そこには「楽しむ」の積み重ねがないので、実際に来る未来もあまり良い結果とならないと思います。

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つまり今を楽しまないとどんどん不幸になってしまう可能性があります。未来のために良かれと思ってしていた「悩み」が、実は未来をだんだん壊す行動になっていた、というわけです。

悩みのループから抜け出す方法

悩みのループから抜け出す方法

悩みから抜け出さなければ不幸になる。この考えを理解できれば、後はいかに悩みのループから抜け出すかが重要ですね。実際に悩みから抜け出す方法ですが、これまでいくつか試してみて私なりに効果があったものだけ記しておきます。

客観的事実を書き出して他人にアドバイスするつもりで捉える

私は人と対話していて、人の悩みなら簡単に解決策を出すことができることに気付きました。人って不思議で、自分の悩みだとゴールのない迷宮のように感じるんですが、人の悩みだと合理的判断ができるのです。

ですのでこれを利用して、まずは自分の悩みに関する事実、困っている事情などを紙に書き出します。そしてそれに対して客観的に見て、適当であろう答えを書きます。

ストレス解消にもなる、悩みを書き出す心理的メリットとは?

なるべく私情は入れずに、一般論で書いて下さい。もちろんそんな単純じゃないんだよ!みたいな意見も出てくると思いますが、今はひとまずそのままで良いです。そういう事実と解決策がある、こういうことを俯瞰して見ることが重要なのです。

悩みは見つめすぎずに仮の答えを出して寝かしておく

悩みそのものにフォーカスすると永遠に悩み続けることができます。物事をどんどん複雑にして、どうやっても解決できない袋小路のようにすることも可能です。しかしこれは求めるものではないのは明らかです。

なので悩みについて考える時間を減らします。考えてしまったなと感じたら今日はもう考えるのをやめよう。そして明日は考え始めてしまったら立ち止まって、何とかやめられないか試してみる。こうやってちょっとずつ時間を減らします。

悩みを断ち切る勇気を持て!逃げることのメリットも

同時に先程の事実と解決策を見ます。「こういう事実があって、一般的にはこう解決できるんだ」と悩んだ先の答えはすでにあることを確認します。これを何度か続けていると悩むこと自体があまり意味がないことに気づいてきます。

悩みから距離を置く

悩み自体はまだ解決していないかもしれない。しかしもう十分悩んだし、悩んだ末の答えも出ている。悩み始めたら悩んでもしょうがないよね、と止める。こういう日々をなるべく続けるようにしてください。すると人はその悩みからだんだん開放されていきます。

つまりこれまで行っていたことは悩みから距離を置くステップであり、誰にでも実践できる内容です。急に「悩んでもしょうがないんだから悩むな」と言われても、それだけでは人の頭は簡単に変わりません。しかしこれまでのようなステップを踏むことで人はちょっとずつ自分の思考を変えていけるのです。

悩みを見つめすぎないのまとめ

まとめにいきましょう。どんな人でも悩みがあります。悩みが完全になくなることは一生ありません。だから悩みがない状態=幸せな状態だと思わないことが大切です。そして悩みは非生産的なので、悩み続けて幸せを手放さないためにも悩みから距離を置きましょう。悩みから離れるステップについても解説しました。そんなに難しくない内容でした。

どうでしょう。できそうでしょうか。悩みとの関わり方はいくつかありますが、これは最も実践的で実用的な方法だと思っています。すぐにでもこれを読んでいる方がラクに生きられるよう応援しています。

ぜひ読んで欲しい本

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久(Hisashi)

悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。

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