【周りを幸せにする】幸せは周りから始まる。人間関係を良好に保つ心理テクニックとは?
- メンタル
- 2023.08.24
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人間関係で毎日、悪戦苦闘している人。何とか自分の意見を通そうとしていませんか?気持ちは分かります。でも実はその手順は少し違うのです。今回は「周りを幸せにする」という視点で人間関係を円滑にする方法をお伝えします。
この記事の内容
周りを幸せにする
周りのことよりもまずは自分のことが大事。自分が幸せにならない限りは周りを幸せにする余裕なんてない。大体の人はそう考えると思います。もちろんこれは間違いとは言い切れないです。誰しも世界の中心は自分ですし、自分のために人生があるのですからね。
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幸せを見つけるために人間関係を限定しよう
でも自分が一緒にいたい、この人と関係を持ちたいと思う人はどんな人でしょうか。明らかに不幸な雰囲気を全面に出している人ではなく、幸せそうな人、余裕のある人だと思います。そしてその人といると自分も幸せになれそうな予感があればお近づきになりたいと思うのが普通の感覚です。
幸せは鏡のようなもの
ではその「幸せそうな人」は実際に幸せでしょうか。おそらく幸せだと思います。なぜなら好意的に人が寄ってくることで満たされるからです。つまり「幸せそうな人」はより幸せになりやすく、そうでない人は幸せになりにくい構造があります。
もちろん実際はそんな単純な話ではないかもしれません。しかし人は、優しい人には優しくしたくなり、何かを与えてくれる人には何かをあげたくなります。これはそういう心理が働くことが事実としてあります。
幸せは鏡のようなもので、与えた分だけ回って返ってきます。人間関係においても、周りを良くできる人は周りから良くしてもらえます。
より深く理解するには
生活の豊かさに人との関係が必要な理由
「自分が幸せにならない限りは周りを幸せにする余裕なんてない」と思ってる人はどうでしょうか。本当に自分だけでまずは幸せになれて、それで周りに対して余裕ができ、そして良い関係を築けるようになるのなら良いのですが。
ちょっと考え方を変えて「まずは周りから幸せにしてみる」というのはどうでしょうか。
自分だけを幸せにしても幸せにならない
人間関係での幸せというのは実質他者との相対的な関係において感じることができます。つまり孤独であったり自分ひとりだと、自分がどれだけ満足したとしても幸せにはなれないことになります。
自分を幸せにするほうがダイレクトだし、幸せへの近道のように思うかもしれません。しかし長期的に見ると自分だけの幸せは若干何か物足りなく、虚しさを覚えるでしょう。
自分が先か、周りが先か。自分の幸せのために周りを幸せにする、という選択肢をちょっと気にしてみて下さい。
幸福の定義とは?人それぞれの幸せの鍵を考える
takerではなくgiverになろう
takerとgiverという考え方があります。takerは人から貰ってばかりの人です。常に人から奪うことを考えています。giverは与える人です。周りにものを与えて生きています。
これを読めばより理解できます
takerとgiverどちらが幸せになれるでしょうか。物質的な部分を見るとtakerはたくさん得ることに注力しているので物は持ってそうです。逆にgiverは与えてばかりいるのでそれほど持ち物はありません。
しかし幸せというのは「鏡のようなもの」でした。回って返ってくるのです。
この二者の場合、幸せになれるのはgiverであり、takerは段々孤立していって他者と良い関係を結べなくなっていきます。目先の幸せは自分を幸せにしないのですね。
あなたはtakerとgiverどちらですか?takerよりのgiver、giverよりのtaker。いろいろグラデーションがあると思います。もし自分が幸せになりたいのなら何をすれば良いのかをここから学べる人が幸せになれるのだと思います。
嫌いな人は幸せにする
人間関係でよくあるのが、どうしても好きになれない人、会うだけで嫌いな人とどう接したら良いのか問題です。
会う機会を減らす、会わないで良いように立ち回る等、消極的な方法はいろいろあると思います。もちろんこれも良いのですが「逆にその人を幸せにする」という方法も実は有効です。
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なぜ嫌いな人を幸せにしなきゃいけないの?と思うかもしれません。しかしその関係性をどうしても切れない、仕事上どうしても付き合わなければいけない、という人であれば何とかする必要があります。
そういったときにその嫌いな相手の考えを変えることはできません。自分の意見を無理やり通して、相手の考えを変えてやろうというのはだいたい徒労に終わります。
そうであればその人自身が自ら変わっていくように仕向けるしかないのですね。つまり、自分がその人に対して優しくするとその人もこちらに対して優しくしたくなる構造を利用します。人は与えられると与えたくなるという心理です。
自分のために生きて自己肯定感を高める秘訣
幸せは勝ち負けではない
嫌いな人に自分から優しくするのは癪だ。そう思う人もいると思います。しかしこれは勝った、負けたの話ではないのです。
この本はぜひ読んで欲しい
自分から関係性を良くすることで結果的に自分は幸せになります。もっと言えば、そういう積極性とgiver気質が周りから評価されるかもしれません。やや戦略的ではありますが、そうやって自分の立場を良くしていくことが幸せの近道だと私は思います。
人との関係性に悩んでいたら同じ立場で悩んで対立するのではなく、自分から与えて改善していく。こうすることで自分の周りに良い風が吹くようになってきます。
幸せを与えるほうが幸せを掴む、この考えを一度実践してみてください。
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。