【やりたくないことを排除する】仕事は我慢ではない!自分の得意を活かす働き方とは
- 働く
- 2023.08.13
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働き方、稼ぎ方には無数の形があります。自分が気持ちよく働ける方法ってなんでしょう。そういった疑問を持つ人へのひとつの答えが「やりたくないことを排除する」という働き方です。仕事は我慢ではないです。これについてちょっと解説します。
この記事の内容
仕事は本来得意を分け与えるもの
みな人には得意不得意があります。
完璧な人間はおらず、そしてどんな人にも良いところはあるものです。人間はそういった欠けた存在なので補完し合う必要があります。それが仕事です。
自分達の得意なところを持ち合って、助け合うことでひとりでは成し得ない満遍なくカバーできる世界を作る、というわけです。
これが本来の仕事の在り方だと私は思うのですが、いまの社会はそう単純ではなく、ちょっと複雑になりすぎてしまっています。だからどの企業に属するか。どういうキャリアアップをするかみたいなことがよく語られますが、もっと単純なところから始めてみても良いのではないでしょうか?
つまり、自分の得意って何だっけ。それをどうやって人に伝えれば、人は満足してくれるのだろう。こういったところから仕事を考えて良いと思うのです。
得意で仕事をラクにするたった1つの方法
やりたくないことはどんどん排除しよう
そうはいっても会社に入るといろんなことをやらされます。ときには部署異動をさせられ、本来自分がやりたかったこと以外のことを中心にさせられることもあります。これって仕事の本質から離れていませんか?
例えば、私は人よりもデスクワークが得意です。一日中机に座って細かなデータを触っていることに苦痛を感じません。逆に電話が延々と鳴り響くような場所は苦手です。集中力が続かず仕事ができる気がしません><
こういう人に電話応対を頼むとどうでしょう。もちろん初めよりも電話対応は上手くなるかもしれません。しかし、元々コミュニケーションが得意な人を超えることはないと思います。それだったら最初から電話のない環境で淡々とデスクワークをやってもらったほうが会社には得なはず。
それでも会社は万能な人間を育てようといろんなことをさせます。日本の教育も得意なことはほどほどに、できないところを重点的にカバーする教育をします。得意をみつめずに中途半端に器用貧乏な人間が量産された結果、どうなるでしょうか。それが今現在の日本です。
「やりたくないことはどんどん排除しよう」これが私の考えです。やりたくないことをやらないで良い環境を作れれば、個人も社会もよりよく回ると思っています。
誰でも簡単に自分時間を増やす考え方
やりたくないことを排除する方法
では具体的にやりたくないことを排除する方法をお伝えします。
やりたくないことをリスト化して仕事を決める
仕事を探している人はやりたいことから仕事を決める方法もありますが、けっこうオススメなのがやりたくないことをリスト化して、それが含まれないものを探すやり方です。こちらのほうがストレスなく続く可能性が高いです。
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例えば通勤が長いのが嫌だ、部署異動が嫌だ、単調な作業が嫌だ、など、やりたくないことをひたすら避けていってその結果「これだったらやっても良い」というレベルのものを見つけ出すのが良いでしょう。
やるべきことの優先度合いで決める
しかし仕事の中にはどうしても外せない作業や内容があり、それを担当する必要が出てくることもあります。そういったときには自分がやるべき優先度を整理します。
すると一見重要そうなことでもこれは実はやる必要がないよね、といったことが見つかってきます。そして逆に自分が得意なことでやるべきことが他に見つかるかもしれません。
それらについてちゃんと周りに話せば仕事をサボりたいわけではないことを理解してもらえますし、効率化を進んで行っていると見られ、やらずに済む環境がどんどんできていきます。
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やりたくないことをしなくて済む環境作り
自分にとって不要なタスクや非効率な仕事をいかにやらずに、本当にやるべきことだけに集中するか。これは常に考え続けるべきことです。
ぜひ読んで欲しい本
人の配置や仕事の振り分けに関することには自ら積極的に関わり、自分がすべきでないと思ったことは人に任せるという提案をしましょう。
これは嫌なことを人に押し付ける、ということではなく適材適所という考え方です。誰もやりたくないことが残ったとしたら、それはそれを担当する人が足りていないということ。常にそれぞれの人が気持ちよく作業できる環境づくりを改善していく。これが重要だと思います。
やりたいことだけをやる良さ
自分の得意なこと=自分がやりたいこと、でした。つまり得意なことであればやっている時間は楽しいので、他の人より作業効率がよく、またその分野に関する能力の伸びも良いです。
こちらもぜひ読んでみて下さい
他の人よりも苦労をせず仕事を進められる、つまりラクに大きく稼げる可能性が人よりも高いということになります。
また得意なものを人に分け与えるというのは、人の根源的な喜びにも繋がります。
誰しも人を助けて感謝されたいものだと思うのです。自分が誰かの役に立った、というのは自分が生きる場所があるということです。自分が真に求められる社会にいること、これは人が生きる上で最も大切なことではないでしょうか。
意識的にやりたくないことを排除することは、自分が本当にいるべき場所に向かうことに繋がります。長く人生の糧となる仕事ですから、上手く自分の得意を見つけて、更にそれを伸ばせると良いですね。
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。