【何時間働く?】結局何時間働くのが正解か?幸せな人生を送るための働き方
- 働く
- 2023.08.15
働くに関するおすすめ本
週40時間以上働くことが本当に生産的なのか。そもそもあなたの人生、あなたの世界にとって生産的なこととは何か。これをよく考える必要があります。
人生において何時間働くかについて深掘りしていきます。
この記事の内容
働く時間の正解
1日に何時間働くのが正解なんでしょう?1週間では?1ヶ月では?じゃあ人は一生涯にどれだけ働けば良いのか。
この問いは生まれた地域やその人の生活、必要な支出でもちろん変わります。しかしひとつ、私はこれだけは言えます。
きちんと収入と支出を最適化すれば現代人が本当に働くべき時間はもっと少ないはずだということ。日本人は働きすぎです。そしてこれほど物質的に豊かになった現代において、まだ働く時間を増やそうとしているのは愚行だと私は思っています。
これを読めばより理解できます
働くと自己肯定感
人はなぜ働くのでしょう?なぜ働きたいと思うのでしょう。それは働くを通して自己肯定をしたいからだと思います。働くことで社会に属している自分を認めることができる、社会に貢献している自分の存在を価値あるものとして認識できる、このあたりでしょうか。
でもこれってよくよく考えたらちょっと変だと思いませんか?自分にとって深い関係のない企業に属して、そこに自分の時間を費やして、それによって自己承認欲求を満たしているってことですからね。つまり裏返すと自己承認のために他者が必要な人が多いということです。
より深く理解するには
働くことの本当の意味と人生の本質
これが完全に究極のレベルに達すると、会社なくしては自分を保てない、へんてこな人間が育ちます。会社を退職したら自分の居場所がない、会社以外の場所でも会社の地位を誇示する、そういう人見かけたことあると思います。
食べていくためにはもちろんお金を稼ぐ必要がありますが、社会への帰属意識と自己承認欲求はまた別の話。それらを得るために時間を増やして働いているのは変ですね。
ぜひ読んで欲しい本
働く時間にとらわれず、人生の充実を追求すべき
先程の何時間働くか、という問いですが、正直なところ何時間でも良いのです。その人にとってそれが人生の有効な時間の使い方になっているのでさえあれば、ですが。
「たくさん働いた」はあまり意味がありません。「たくさん成果を出した」はちょっとだけ意味があります。それでも、もしかしたら微妙かもしれません。単に他者に多く貢献しているだけかもしれませんからね。
重要なのは「たくさん働いて自分が幸せになった」です。その結果お金も入ってきたら最高ですね。働くのはお金を稼ぐためですが、お金を稼ぐためだけに働くという行為をしている人は、今の時代の働き方として適しているとは言い難いです。
なるべく働きたくないあなたへ
働くは手段であり目的ではないのです。今日も働くことだけを目的として、働いたことだけを良しとする。一見何の問題もなさそうな行為はいつか自分の「幸福度」という点で価値を失っていきます。
本当にただ働いただけの人生だった。自分の本当にしたいことは何もできなかった人生だった。こう思いながら晩年を過ごしたくないのであれば、今からでも働き方を考える必要があります。
働く量ではなく質、そして時間の使い方がすべて
働く「時間」をどう使うか。それによってその人の幸福感が変わります。分かりやすいところでいうと、まずは働いている時間が自分の成長になっているかどうかがポイントです。そして働くという行為の中に自分の人生で重要な指針に関する幸福が含まれるかどうか、この点も重要だと思っています。
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例えば私はデザインの仕事をしていたとき、とにかく美しく整っているものが好きでした。それに囲まれていることが何より幸福でした。自分がデザインに関わることで世の中がちょっとずつ端正に整っていく、それが自分の持ち物でなくてもその感覚が自分の幸せに直結していました。だから働くこと=自分の幸福が増えることとして、とても有意義に動けていたと思います。
働く時間を減らしても幸福度は増やせる
もしあなたが社会に不必要だと思っていることに仕事を通じて参加していたとき、それは自分にとって本当に必要なのか?よく考えましょう。
いやいや、働いてお金を稼ぐためにはこういうことも必要なんだよ、というのはちょっと古い考え方です。働く時間を減らしても幸福度は増やせる、私はこう考えています。
おすすめの本
もしそう思えないのであれば、それは積極的に「自分の幸福とは何か」を考えていないと思います。そしてもしかするとお金を稼いで使うこと=自分の幸福だと勘違いしているのでは?と思います。
人は働くために生きているのではありません。労働をひたすらに提供したところで幸せになるのはその提供先の経営者です。もしあなたが経営者であればがむしゃらに労働するのもありですが、雇用者であればあまり意味がないと言えます。
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。