#幸せ #幸せのもとを作る

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日々の行動ってどれだけ主体的に選んでいますか？何となくこれが好きだから空いた時間はそのことばかりしている。こんな人も多いかもしれません。

しかしそれでは長期的にみると虚しくなることがあります。そんなときに生活に「創造的なこと、クリエイティブなこと」を取り入れるのが良いことが分かっています。

幸せにはクリエイティブな考えが必要

創造的なこと、クリエイティブなことと聞いてピンと来ない人もいるかもしれません。与えられたものを消費する行動とは逆のこと、というと分かりやすいでしょうか。

ぜひ読んで欲しい本

例えば「時間があればYoutubeを見る」という行動は何かを得たような感覚にはなるのですが、広い視点で見るとそれは暇つぶしであり、自分の血や肉となるような体験にはなりにくいです。それは一方的に情報を受け取っているだけなので脳を創造的に使っていないことが関係しています。

逆に脳をクリエイティブに使う行動、例えば文章を書いたりDIYをしたり、料理をしたり等は、脳を活性化させるのはもちろんのこと、意識的な意味のある行動を主体的に選択することになるので、生きている時間そのものが自分のものとして得られる感覚があります。これは言い換えると「幸福」のタネのようなものです。自分自ら獲得した時間というのは「今を生きている」時間であり、「なんで私は生きているのだろう」といった悩みとは無縁のものです。

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幸せになりたいのならクリエイティブを取り入れる、これはとても重要な考えだと思っています。「自分は芸術家じゃないし、クリエイティブとかよく分からない」という人でもひとつやふたつ自然に行っていることがあるはず。それを意識的に進んでやってみませんか？

クリエイティブなアウトプットがもたらす幸福感とメリット

では具体的にクリエイティブなアウトプットをするメリットやその幸福感とはどういうものなのでしょうか。

他者に依存しない

ひとりで行えるクリエイティブは他人に依存することがありません。他者を必要とせず自分の内側と向き合い紡ぐことで自らを補完していきます。他者が必要なものはその他者との関係性や、他者の良し悪しに状況が左右されてしまいます。自分ひとりで完結できて、かつ自分の幸せに繋がる、というところが良いポイントです。

他人と比較する必要がない

クリエイティブというのは競争ではありません。人それぞれの数だけクリエイティブの形があり、もちろんそれらを競わせるようなものや批評家のような人も存在しますが、基本的に自分のためだけのクリエイティブは他人と比較する必要がないのです。

幸せはあなたの手元に！比較する生活から開放される方法

この比較が必要ないというのは現代社会でとても稀有なことだと思っています。人は比較することではやし立てられ、勢いもつきますがどんどん不幸になっていきます。比較のいらない場所として、自分だけで創造的なことをできることを見つけられると、とても穏やかな気分で過ごせると思います。

体ひとつでできる

種類にもよりますが、クリエイティブなことはそれほど道具やお金がなくても体ひとつでできることが多いです。これは考え方次第で、もっと道具あればできるのにと思うか、持っているものだけでいかに面白く表現するか、といった違いでしかないです。例えばサーフィンで特別なボードがないと遊べないという人よりも、譲ってもらったボードでいかに楽しむかと考えられる人のほうが幸せを感じやすいですね。

創造に終わりがない

趣味で小説を書く、というのが好きな人がいたとします。小説を書くことに終わりはあるでしょうか。その書いた小説を誰に読んでもらうか、見せ方に終わりはあるでしょうか。クリエイティブはそれこそその人のクリエイティブさ加減で無限に続きます。

ある地点に立って満足できたら次はあれをやってみよう、次はこうしてみよう。自分の興味の向くままに好きなようにやって時間を紡いでいくのです。その時間はあなたにとってかけがえのない時間になるでしょう。

クリエイティブな人間関係も幸せに効果あり

クリエイティブに他者は必要がない、と言いました。でも、「クリエイティブな関係を持つこと」はあっても良いと思います。例えばそれぞれの作ったものをお互いに見せ合って意見を言うコミュニティであったり、ちょっと人が必要なときに助け合える友人関係などはあると更に人生豊かになります。

ここで大切なのはそれぞれの人が自立していること、そしてその人達の関係さえも常にそれぞれがクリエイティブに何かを生み出す方向で考えられていること、です。

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自分自身をクリエイティブに作る

クリエイティブに何かを表現をするというのはとてもリフレッシュできますし、自分の考えや大切だと思っていることを整理することにも繋がります。

それは言ってしまえば、アウトプットすることで自分を確認する行為です。それにそういうことを考えている自分を認めることにもなります。そしてそれはただ認めるだけでなく、創造的なことを行うプロセスで気付きも得られるはず。

例えば文章を書いているときに、書きながら考えていった結果、書けたものを見て「自分はこんなことを考えてたんだ」と驚くことはないですか？自分が認識している以上に自分の考えはたくさんあって、表現することで見えてくるものはたくさんあります。

クリエイティブな表現はただ外に出すだけでなく、自分を作ることにもなるのです。創造的なことをして、自分を新しく発見して更に自分を作っていく。ただ消費をしていたときよりも次々と新しい世界が見えてくるはずです。

幸せになりたいのならクリエイティブなことをする。これはあながち真理なのではないかと私は思っています。