【人間関係を減らす】人から離れて心を軽くするコツ
- メンタル
- 2023.08.24
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人が持つ悩みの9割が人間関係です。お金や仕事、生活の悩みも紐解いていけば人間との関わりの悩みだったりします。私はそういった悩みを減らすには単純に人間関係を減らすのが一番だという結論に達しています。なぜそうなったのかをお話します。
この記事の内容
疲れたら人と距離を置いても良い
「人は人と関わらなければ生きていけない」こういった言葉の呪縛にしばられている人は多いのではないでしょうか。もっと楽に考えてみませんか?
「ひとりでも何とかなるさ」「他人は他人、私は私」。
常に人との関係を気にして自分をおろそかにし、疲れ切ってしまっては元も子もありません。最も大切なのは自分。自分を愛する、自分を大切にする。この視点が欠けている人は多いと思います。私自身がそうでした。自分のことは大事だと思いつつ、他人の犠牲になっていたことは多々ありました。
疲れたら人と距離を置いても良いのです。そしてゆっくりと自分だけの時間を持ち、自分を回復させることを一番に考えましょう。
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人間関係の上手な減らし方
とはいっても今ある人間関係を減らしていく必要があります。これにはちょっとしたコツが要ります。
いきなり人とコミュニケーションを絶つと何があったのか?と逆に心配されますし、敵を作ってしまうことにもなりかねません。人間関係の上手な減らし方は
- 当たり障りがないようなコミュニケーションに変える
- ゆっくりとフェードアウトさせる
です。
当たり障りがないようなコミュニケーションに変える
他人と接するときに自分の主張や意見を言わずに、なるべく事実だけを端的に言うようなコミュニケーションに変えていきます。
相手にあまり興味がないような雰囲気を出す、というとわかりやすいでしょうか。でもここで相手を怒らせたり、角の立つような言い方はよくありません。
なるべく穏便に、優しく、当たり障りがないというのがポイントです。これによって相手はこちらのことを深いコミュニケーションを取る相手だと認識しなくなっていきます。
人間関係に疲れたあなたへ。無駄な付き合いを減らす方法
ゆっくりとフェードアウトさせる
突然関係を切るといろいろと問題が起こるきっかけにもなりますので、少しずつフェードアウトさせるのが良いです。何か誘いを断るときにも本心を出すのではなく、「他に外せない用事がある」など相手に関わりのない理由で少しずつ距離を置きます。
多少時間はかかっても確実に離れていくことが自分のストレス減少にも繋がります。
人間関係を減らすメリット
人間関係を減らすメリットはいくつかあります。
幸せを見つけるために人間関係を限定しよう
ノイズが減り心の余白ができる
人間関係というのは人生を豊かにする面がある一方、自分と本質的には直接関係のない「ノイズ」であることも多いです。特に心の優しい人は人の思いを一変に背負ってしまう癖があったりして、自分のことをおろそかにしてしまうことがあります。一度、自分が周りの人に時間を大きく奪われていないか、自分中心の生活ができているかを振り返るのも良いと思います。
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人の関係を減らしていくと心に余裕が生まれます。頭の中で他人に使っていた部分を自分のために使えるのです。これはもっとも大きなメリットではないでしょうか。
誰でも簡単に自分時間を増やす考え方
自分が本当にやりたいことに集中できる
他人中心の生活から、自分中心の生活にシフトできると自分が本当にやりたいことに集中できるようになります。人は年齢を重ねるごとに目の前のことでいっぱいになり「そもそも自分はどういう風に生きたかったのか」考えなくなる傾向があります。
人との関係を減らし出来た時間で、「自分の人生をどうしたいか」あらためて深く捉え直してみるのもとても良いことです。やりたいことリストを作るのも良いでしょう。
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人間関係を減らすデメリット
ただ自分の内面にフォーカスしすぎることで生まれるデメリットもあります。
自分の内面に集中しすぎる
自然と自分と向き合う時間が増えるので、人によっては内省が多くなり内面の悩みが増えます。これは堂々巡りになることも多いので、いくつかの方法によって上手く解決する必要があります。
堂々巡りの解決法と、悩みに対する上手な対処法
悩みが大きな出来事になる
自分の中で悩みが増え、また人との関係が薄い状態だと、その悩みが些細なものでも物凄く大きな悩みのように感じられ、悩みが解決するまでずっと反芻してしまうことがあります。この精神状態はけっこう辛いです。私もよくなります。
これを回避するには、ほどよくその悩みと関係のないジャンルの人とを関わることです。そうすると自分の中での悩みの占有率が減り、「なーんだ、些細なことだったんだな」と客観的に見られるようになります。
悩みを断ち切る勇気を持て!逃げることのメリットも
人間関係を減らすことにはメリットはありつつも、それによって出てくる弊害もあることがわかりました。
どんなときでも自分の心の支えになるようなコミュニティ、もしくはパートナー、心の許せる友人だけは必要なのかもしれませんね。
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。