【外見が気になる】悩んでいる人に伝えたい、外見に対するポジティブな考え方

悩んでいる人に伝えたい、外見に対するポジティブな考え方

# #

メンタルに関するおすすめ本

生きていく上で自分の体の悩みが完全にないという人は少ないと思います。その体の悩みのうちでも特に気にしてしまうのが外見の悩みです。

この「自分の外見」とどう付き合っていくのが良いのか。私なりに得たことをまとめてみます。

悩む外見、しかしみな違って良い

私が外見の悩みについて最終的に行き着いた結論は「外見はみな違って良い」ということでした。何を当たり前のことを言っているんだ?と思われそうですが、これについて少し解説します。

外見というのは生まれ持ったその人の個性、特性です。みんな同じ顔や背丈をしていると見分けがつかないので、ある意味生まれたときに微妙に違いを作ってくれているとも捉えられます。

しかしもっと美しくなりたい、かっこよくなりたいという欲求が目指すところは、その時代の固定化された外見へと収束していきます。つまり、せっかくそれぞれの個性があるのに、「同一の均質化された美」みたいなものをみんな目指してしまうわけです。

これってちょっと考えると変な感じがしませんか。動物は本来生まれ持った体を変えようなどとはしません。人間だけの行為なのです。

優劣ではなく違いであること。悩みから解放されるためには

外見を悩んでしまうときのマインド

外見を悩んでしまうときのマインド

外見は個性である

背が高い人も低い人も、鼻が大きい人も小さい人も、それはその人の個性です。人間というざっくりとした設計図の中にちょっとだけ「遊び」があって、人それぞれ遊びの振れ幅の中でランダムに体のパーツが作られているだけです(正確には遺伝子が関係しています)。

その一部分を嘆いて、「もっとこうだったら良いのに」「もっと理想に近づけたらモテるのに」と考えてしまう。まぁ確かに若いうちはどうしても自分の理想と現実の違いに悩んでしまうものです。私も中高生のときは毎日鏡を見ては顔のそれぞれのパーツにため息をついたものでした。

外見の悩みの解決方法

これらを解決する方法があります。ひとつは整形すること。もう一つは諦めることです。整形については各々の判断で良いと思います。したい人はしたら良いです。ただし美しさには流行りがありますし、どうしても没個性的な方向に向かってしまうことは頭に入れておくと良いでしょう。

おすすめの本

そして諦めること。これは悲観的な意味ではなく、「あきらめる」という言葉には「あきらかにする」という意味があり、そちらに近いです。自分という人間の形、成り立ちを「あきらか」にして、潔くそれを受け入れて、その体でどうしたらより魅力的に生きられるかを考えるということです。

おすすめの記事

幸せになるためには幸せを諦める必要があります

外見は顔だけではない、悩みの方向を変える

人はネガティブな人よりもポジティブな人のほうが魅力的に見えますよね。そう、外見の印象というのは顔のパーツだけの話ではなく体の所作やにじみ出る雰囲気も含まれています。もしあなたが魅力的に見られたい、と思っているなら、考えるべきことは生まれ持った顔以外にもたくさんあります。

見方を変えることで人生は変わる。人生を豊かにする、楽しむためのヒント

例えば流行りの服ではなく「自分に似合う服」とは何なのか、徹底的に考えてみるとかもありです。メガネをかけているときのほうが魅力的に見られるのであれば伊達メガネをかけるのも良いかもしれません。

またちょっとした声のトーンであったり言葉のリズム、体の細やかな動きや姿勢ひとつでも、人の「なり」みたいなものは伝えられます。

この本はぜひ読んで欲しい

「なんかあの人良いキャラだよね」「あの人なんか惹きつけられるよね」こう思わせられる人がいたら、その人は美形かどうかはあまり関係がなく、その人独自の美しさや特徴をよく把握して上手く魅せているプロなんだと思います。

習慣を続けるには意思は必要なし?適切なやり方

好きな印象で自分の性格を作る

好きな印象で自分の性格を作る

モテている人というのはこういった自分の魅力を磨いている人です。毎日鏡を見ては「もっと鼻がこうだったらなぁ」と変わらない鼻をずっと悩んでいるよりも、自分の魅力を探すことのほうが大切だと思えてきませんか?

もちろん、特定の外見によって大きな弊害があるような場合は早めに整形したり外科手術を行うことのほうが良い場合もあります。顔のシミやほくろで悩んでいる人はけっこう簡単に除けるケースもあるので一度相談してみると良いです。

しかし、根本的な自分の顔は悩んでもあまり意味がない、と今の私は思っています。

おすすめの本

これらは個性であり、ひとそれぞれの魅力のタネです。このタネをそのままにしておくのか、毎日水やりをして、ときには肥料を与えて、立派に花を咲かせるのかは自由ですが、みんな花が咲くタネを持っているのだとしたら、、まずは水やりからやってみませんか?

きっとあなただけの素敵な花の咲かせ方があるはずです。

自分の性格や能力、興味を知り、自己成長を目指そう

X,Twitter(@ich_du9)やってます。
記事の更新情報やエッセンスなどを日々更新中。



ラクに生きるおすすめ本

新着記事


関連するおすすめ記事

久(Hisashi)

悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。

詳しいプロフィール




よく読まれている記事