【お金の価値を確かめる】お金の価値を見直すとお金が貯まる!知って得するお金の真実
- お金
- 2023.08.07
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お金の価値について真面目に考えたことありますか?
お金を貯めたいときに重要なのが、このお金の価値基準を見直すこと。お金を貯めたければお金についてあらためて考える必要があると思っています。
この記事の内容
お金の価値に正しさはない
ここに5万円のバッグと100万円のバッグがあります。どちらのほうが価値が高いでしょうか。お金という側面で見れば100万円のバッグのほうが価値があるように思えてしまうかもしれません。ただそれは単に売値です。5万円のバッグよりも20倍の鞄としての真の価値があるのかどうかは不明です。
ものの価値はお金という数値で一時的に表されてはいますが、そこに確かさや正しさのようなものは存在しません。もっと言えば100万円を払ったからといって100万円分の価値が等価で交換される保障は何もないのです。等価交換としてお金があると思うのは幻想です。
お金、そしてモノの価値って何でしょう。お金はただ、100万円なら100万円のものを買う権利を有する紙切れです。どう使うかは完全に自由です。そして使わずに貯めるという選択肢もあります。
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お金はこれに使うべき、見極めのポイント
貯蓄率とお金の価値
お金の価値と貯蓄率について話そうと思います。
月に20万円だけ収入がある人が年間で240万円貯めるのはどう考えても無理です。生活していくためには支出がありますからね。
お金を貯めようと思ったときにいくら貯められるか、それはすべて貯蓄率で決まります。総収入×貯蓄率。貯蓄率を増やせば増やすほど、その人にとって最も多く貯められていることになります。
「貯蓄率を増やす」ということは、支出を減らすということですね。例えば月に10万円生活で払っていた人が、支出を見直して5万円で暮らせるようになったとします。月5万円分貯蓄に回せるようになりました。
月10万円と月5万円、差額は5万円ですが、後者の生活は5万円分の価値が失われた生活でしょうか?そんなことはないと思います。逆にひとつひとつの有り難みを感じられたり、工夫次第で生活の満足度が上がっている可能性もあります。
お金を使わないことで得られる生活の究極のメリット
お金とそこから得られる価値に一定の関連性はありません。だからこそ、お金を貯めて今ある生活に幸せを見出すことが非常に重要だと思うのです。
お金の価値についてアップデートしお金を貯める方法
お金の価値について定期的に見直す習慣をつけることがお金を貯める第一歩です。
それは本当にお金を出しても欲しいものか
ものを買うときに何となくお金を出している人は一度立ち止まりましょう。それはお金を出してまで欲しいものか、よく考えてみて、もしそうでなければ買うのをやめる。そこで使わずにすんだお金は貯蓄、投資に回しましょう。これを繰り返すだけでもけっこうなお金が貯まると思います。
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労働の対価との関係性
何となく買って飲む缶コーヒー。そのコーヒーを飲んだ分だけあなたはまた働かなくてはいけません。これは至極当たり前のことですが、収入と支出の関係というのはすべてこの構図です。使うお金以上に働いて稼げばお金は貯まります。逆にお金を使えば使うほど、労働の量も増えてお金は貯まらない一方です。
「お金を払う」というのは「自分の労働を提供する」とも言い換えられます。缶コーヒーを買うとき、私ならその分だけ労働を提供しても良いかどうか、その都度本当に考えます。お金とは本来そういうものではあるのですが、ちょっと麻痺している人は改める良い機会かもしれません。
働くことの本当の意味と人生の本質
お金に頼らない幸せと価値
お金を貯めるための最も良い考え方、それはお金に頼らない幸せを実現することです。
人はどうしても幸せ=ものを買うこと、お金を好きに使えること、だと思ってしまいがちです。お金をただ払って取得した「もの」から得られる幸せというのはえてして長続きしません。
本当に自分の中に長くじわじわと幸せとして残るもの、というのはお金とは関係がないものです。もちろんそれを体験するために多少はお金がかかるかもしれません。しかし、ボンッと大きなお金を出してそれで幸せを得ようとするやり方ではなく、お金に頼らずに自分が思う幸せが成立する方法を探してみませんか?
意外とお金は使わなくても自分をベストな状態におけるものですよ。
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。