【人が面倒だと思うことをやる】仕事の真価は面倒ごとを解決する貢献度にあり?
- 働く
- 2023.08.12
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働くことの本質って何でしょう?なぜ働くことが求められるのでしょう?
これの答えは「人は面倒をお金で回避したいから」です。人が面倒だと思うことをやることと「働くこと」の関係について話していきます。
この記事の内容
世の中のほとんどのことは面倒である
これは言い切って良いと思います。人が生きる上で行うことはすべて手間暇がかかり面倒なのです。それをみななんとかしたいと思っています。掃除も洗濯も、移動も、買い物も、とにかくすべて自分でやろうとすると時間と労力がかかります。
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もしお金でその面倒が回避できたらって思いますよね。それを形にしたのが日常にあるプロダクトだったりサービスなわけです。
掃除は掃除機に、洗濯は洗濯機に、移動はタクシーや鉄道に、買い物はAmazonによって支えられます。こういったものが溢れ過ぎていて気づかないかもしれませんが、これらはあらゆる面倒をなんとかしたいという思いから実現化されたもので、世の中はそういったもので埋め尽くされています。それでもまだまだ人のすべての欲求は満たされていないのが現状です。
面倒なことから仕事を見つけ出す
もしこれから新しく仕事をしよう、何か自分で仕事を生み出して働こうと考えている人へ言いたいことがあります。それは「人が面倒だから何とかしたいという思い」がどれだけその仕事にあるのか、ということ。
なんとなく自分がやりたいことを仕事にしようとしている、そしてそれはすでに市場に十分供給されている、こういったことをこれからやって成功させられる確率は残念ながらとても低いです。それでもやりたいのならやったら良いとは思いますが、ここには働くことの本質が抜け落ちています。
つまり誰かが面倒だと思っていて何とかして欲しいという欲求を先回りして、形にすることで提供した結果お金になる、これが「働く」です。面倒であることの問題解決という側面がどれだけあるのか、これを考えてみると良いと思います。
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面倒だと思うことをやるとメリットがある
でも面倒なことだからこそ誰もやらないのでは?と思われるかもしれません。しかしよくよく考えてみると、自ら面倒なことを率先してやるメリットはたくさんあります。もちろんお金もそのひとつですが、他に具体的なメリットを上げてみます。
自分自身の影響力の増加
まずは自分からみなが面倒だと思っていることを積極的に行うことは、自分自身がリーダーシップを取って動くことになります。
周りが自分を中心に動くことになるので自分の影響力がどんどん増えるわけです。これを上手く利用できるかどうかはその人次第ですが、考え方によってはこちらの影響力のほうがビジネスにとってはお金を生む機会になるかもしれません。
自分の成長と周囲の問題解決意識の変化
自ら率先して新しい問題解決に向かうことは自分が大きく成長する機会に繋がります。
仕事の本質と、最短距離で目的を達成する方法
誰も面倒だからやっていないことですから、もちろん困難もありますが、それを解決するための方法や知識、まとめる能力がどんどん向上します。そしてそう行うことで周りも同様に解決に向けて動くようになってくるので、問題解決の効率は上がるはずです。
そうすれば自分がその第一人者として認知され、特別な立ち位置を得られるというわけです。
これは大きなメリットですね。
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面倒を面倒だと思わずに解決して稼ぐ
面倒だと思われていることを率先して解決していき、面倒でないようにする状況を作ること。これはとてもやりがいがあるはずです。なんせ誰もがその状況を望んでいるわけですからね。
目的意識を明確にすれば、あなたのやろうとしていることは周りに受け入れられやすいですし、そこに価値も生まれます。
こういったことを上手く味方につければそれが面倒なことと認識されていることであっても、嫌々やるのではなく楽しく取り組めるのではないでしょうか。
仕事は我慢ではない!自分の得意を活かす働き方とは
働くことは他者へ還元することです。実際に働く前にその貢献度を考えてみて、自分がどんな面倒ごとを解決しようとしているのか、その側面からその仕事の価値を測ってみる、これが大切だと私は思います。
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。