【悩みに正面から取り組んでみる】悩みを次のステージへ昇華させる鍵とは?解決策の発見への道

悩みを次のステージへ昇華させる鍵とは?解決策の発見への道

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人間関係の悩み、大変ですよね。

これを解消するには案外「悩みに正面から取り組む」ことが有効だったりします。このことについてちょっと解説します。

悩みを複雑にするのは想像力

悩みを複雑にするのは想像力

人の想像力は偉大です。ある小さなきっかけを元に、どんどん事を大きくして繋げていき、物語を作っていきます。悩みというのはまだ実際には起こっていないことを想像してあれこれと頭を悩ませてしまうときもあれば、些細な出来事からこれから起こりそうなことを予想して、今後を心配してしまうようなときもあります。

それらは元をたどれば実に単純な一本の糸のようなものかもしれません。しかしそれをもう絶対にほどけない絡み合った塊のようなものにしてしまうのは自分自身だったりします。

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起こっていない悩みから起こった悩みへ

悩みに関連する物事を複雑にするのは簡単で、逆に単純にするのは難しかったりします。脳は連想ゲームが大好きなので、どんどんいろんな要素と組み合わせて悩みを複雑化していくので、意識的にこれを解きほぐして実際に起っている問題は何なのか、きちんとフォーカスを当てることが大切です。

もしまだ起こっていないことにやきもきしているのであれば、心配事の9割は実際に起こらないことを念頭に置いておきましょう。

「悩まない」だけで「悩み」がなくなるロジック

そして実際には何が起こっているのか、そこから自分は何を想像して膨らませているのかを切り分けます。起こっている事実のみにフォーカスをして、それが「自分が本当に悩みとして受け止めるべきこと」なのかを考えるのです。

見方を変えれば大したことではなかった、自分が過剰に受け取っていただけだった、みたいなこともあると思います。こうやって事実のみを絞り込んでいくと悩みの種が現れてきます。次はこれに正面に取り組むことについて話します。

わからないことはわからないものとする

悩みに正面から取り組むこと

悩みに正面から取り組むこと

悩みがどんどん絞られてきて、その中心にたどり着いたとします。では次はこれに正面から取り組むことをおすすめします。正面から取り組むなんて、そんな辛いことを!なんて思うかもしれませんが、ここにも先ほどの想像力が関わっています。

これは日本人によくありがちなのですが、物事の先を予測して行動し、それが受け入れられなかった際に、すべてが上手く行かなかったと結論付けてしまうことがあります。配慮すること、気を配ること自体は素晴らしい文化なのですが、言葉のやり取りや確認がないからこそ生まれてしまうミスリードです。

そこで、こういったことに悩むときは単純に相手に確認をしましょう。今何が起こっていて、何が問題なのか。それに対して相手はどう思っているのか。そしてコチラ側として何ができるのか。

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具体的な状況を話せば単なる勘違いであったときは解消されますし、ちょっとしたことですぐに解決されることもあります。ずっと時間をかけて悩むよりも、正面から取り組んだほうが実に生産的なのです。

悩みを次のステージにすること

もちろん正面から取り組んでも上手く行かないこともあります。

しかしそういった場合は悩みは次のステージに向かうはずです。ひとりで頭の中で悩んでいたときよりも悩みが具体的になったり、自分では考え及ばないことが必要なことに気づけるかもしれません。これは悩み解決に一歩近づいたと言って良いと思います。

ときには正面から悩みに取り組むこと。これを忘れず実行してみて下さい。きっと良い方向に進んでいけるはずです。

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久(Hisashi)

悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。

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