【働くのに向いていない人】働くことが当たり前の時代から脱却しよう

働くことが当たり前の時代から脱却しよう

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働くに関するおすすめ本

多くの人は「働く」ということが人生にとって当たり前のことで、働いて当然だと思っているかもしれません。

しかし、古来から人は「働く」という特別なことをせずとも生きてきました。みなが働いて当たり前とされる現代において、実は「働くことに向いていない人」もいるんじゃないか。そういう風に考えていくと新たな発見がありましたのでここにまとめようと思います。

働くことに向き不向きがある

働くことに向き不向きがある

実は働くことに向き不向きがある、というとびっくりする人もいるんじゃないかと思います。

そうですよね、働くというのは人として生活する上で当然の行為で、みな働いて生計を立てているわけなので、向き不向きというそもそもについて考えたことがない人も多いでしょう。

ここでいう「働く」は、すでに用意された仕組みの上でルールに沿って労働することでサービスを生み出し、その対価として金銭を受け取る行為としています。つまり先人が作り上げた効率的な仕組みの上で決まった時間を労働に費やしてお金を稼ぎ、そのお金で生活基盤や食費などを賄っていく生活です。

ではこれらが向いていない人というのはどういった人なのでしょう。

働くのに向いていない人

私は下記のような人が既存の労働システムには向いていないのではと思っています。

  • ・ありきたりの固定化された生活を好まない人
  • ・ものづくりを中心としたクリエイティブな人
  • ・新しいコミュニティ、経済システムを作りたい人
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今でこそPCひとつでネット環境さえあれば仕事ができるような社会になりましたが、そもそもジプシー的な移動を中心とする生活では決まった労働は適していなかったと思います。そのような生活では労働環境は固定化されず、持ち物も増やすことができないので、既存の「働く」という概念とは違った仕組みの経済にいます。

昔は街を移動して芸を披露する大道芸人もいましたが、そういう人達も一般的な労働システムの外側にいた人達です。体ひとつで芸ができたり、ものを作る能力があれば自分単体で価値を生み出すことができます。つまり雇用されて時間を切り売りして、、のような一般的な労働に縛られないほうが自身の能力を発揮できるわけです。

より深く理解するには

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このような人達を集めてコミュニティを作ったり、独自の地域、経済システムを生み出そうと野心あふれる人がいたら、その人も「働く」には向いていないのだと思います。もっと根本的に人が動き集まることで何を成し得るか、その効果と対価の関係がどういう意味を持ち人の生活を支えるのか、といった大きな話になってきます。

なるべく働きたくないあなたへ

もし自分が一般的な「働く」ことに疑問を覚えたり、上記のようなことに思うところがあれば、あなたは働くのが向いていない人達のひとりなのかもしれません。

働くのに向いていない人はどうやって生きていくか

働くのに向いていない人はどうやって生きていくか

「働く」のが当たり前で、「働かない」ことがおかしいとみなされる社会。働くのに向いていない人達はどうやって生きていくのが良いのでしょう。

必見!簡単にできる生活コストの見直し術

私も自身の問題として長く悩んできました。自分が熱中することであれば人一倍頑張れて結果も出せるのですが、他人の会社や組織のための労働となった途端、自分の「働く」に意味を見いだせないでいた人間です。

ぜひ読んで欲しい本

以下はシンプルですが、その悩みを通じて得た生き方の答えになります。

自分の得意をみつける

まずは「自分自身をもっとよく見る」ことが大切です。自分の能力を客観的に分析して、そこから何ができるのか、何が生み出せるのか、適正を探すことから始めると良いと思います。下記で詳しく解説しています。

得意で仕事をラクにするたった1つの方法

新しい世界を開拓してみる

世界は広いです。映画や小説に出てくる登場人物よりも、もちろん自分が想像するよりも。世界には珍しい状況で生きている人がたくさんいます。

それらを意識的に詳しく調べてみてください。旅をするのも良いでしょう。本来ものごとを比較することはあまり人を幸せにしませんが、ここでそういった稀有な人達と自分を比較してみることで分かってくることがあるはずです。

そしてあなたがいま日本にいるのであれば、ここが世界的にも恵まれた場所であることも分かるはず。自分次第で、もっと自分を活かす方法があるんじゃないか。こう思えればあとは動くだけです。

応援してくれる人を探す

応援してくれる人を探しましょう。そして自分のファンを増やしましょう。自分が何をできるのか、自分の魅力とは何なのか。

生活の豊かさに人との関係が必要な理由

自分で発信しなければ誰にも伝わりません。たくさん発信して味方をつければ、そこから自分を中心とした経済圏が生まれる可能性が高いです。

それはきっと働くのに向いていなかった自分だからこそ生み出せる世界のはず。

働かないで自分の価値をあげる

一見マイノリティのようにもみえる「働くのに向いていない人」ですが、実は誰しもこの要素があります。そして誰しもこの「働かない」自分主流の経済を作ることを進んで行っている現実があるのでは?と感じています。

例えばSNSで自分自身が広告塔となり、他の人のものやサービスを称えるような行為はその良い例です。これは利己的ではなく利他的であることで、自分自身の価値をあげて生存していく仕組みです。

このような行為はこれまで働くのに向いていない人達よりの考えでした。しかしそうでない人達も行うようになったということは、労働という概念自体が少しずつ変化しているのかもしれません。

おすすめの本

働くのに向いてなくても前向きに

もしあなたが働くのに向いていない人間だと思っていて、自分の能力に自信がなく悲観していたら、大丈夫。そう思う必要はないよと言いたいです。これまでの社会がちょっと異常だっただけかもしれません。そしていま少しずつ、みなが生きやすいように改善されてきているのかもしれません。

働くという概念を少し斜めから見てみて、自分に適した形がないか模索してみるのをオススメします。そしていつかどんな人でも生きやすい社会になったら良いですね。そして働くという在り方も、多種多様で自由に選択できる社会になれば良いなと思います。

実は働きたくないと思う人は働かなくて良い?

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久(Hisashi)

悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。

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