【悩みは思い込み】「悩まない」だけで「悩み」がなくなるロジック
- メンタル
- 2023.08.22
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いつまで経っても悩みがなくならない、次々と心配事や悩みが増えてどうしたら良いか分からない、そんな人は多いと思います。そんな方へ、歴史が証明している確実な悩みの対処法をお伝えできればと思います。悩みが付きなかった私でもこの方法で悩みと上手く付き合えるようになっています。
この記事の内容
悩みは思い込みで出来ている
まず非常に大事なのが「悩みは思い込みで出来ている」ということです。悩んでいることのほとんどが「まだ起こっていない」ことで「起こったらどうしよう」と思って頭を悩ませている状態です。じゃあこの思い込みをやめましょう。と言いたいところですが、人間そんなに簡単に思い込みをやめられるのであればそもそも悩んでいません。
しかしまずはこの「思い込みで悩んでいることが多い」という事実を受け止めて、いつでもこのことを思い出せるようにしてみてください。
「あぁいま自分悩んでいるな」「でもこれは思い込みかもしれないな」この考えをすぐに引き出せるようになったら一歩前に進めたと言っていいと思います。
ぜひ読んで欲しい本
心配事の96%は実際に起こらない
これはある程度昔から実証されている事実で、心配事の96%は実際に起こらないと言われています。下記は心配の内訳です。
心配事の40%ーもう起こらない出来事について
心配事の30%ーもう起こってしまった出来事について
心配事の22%ーつまらない出来事について
心配事の4%ー自分で変えられない出来事について
心配事の4%ー働きかけられる現実の出来事について
つまり残りの4%だけが実際に自分が関われる心配事なのですが、それさえも起こる可能性は怪しい。ということで心配事というのは心配するだけ無駄だ、むしろ心配事に時間を費やしすぎることを心配しなさい、というのが真実とも言えます。
人は未来を予測する生き物です。そして危険を先に察知して事前に行動できる能力があります。しかしこれが働けば働くほどに人は「〜になってしまうかもしれないから危険だ」という考えでがんじがらめになってしまいます。するとそれらが悩みとなってしまい、常に頭を悩ませてしまうわけです。
ここでもまずは「自分はいま心配事があって悩んでいるけど、実際には起こらないかも」「それならいま心配しすぎても意味がないな」という考えをいつでも引き出せるようにしておくと良いです。
おすすめの本
それでも思い込みで悩んでしまう人へ
それでも悩んでしまう人は多いと思います。私もそうでした。頭では分かっているけど、、それでも悩んでしまう。そういう思考になっている。そういう方へはこういうのはどうでしょうか。
脳で悩んでもしょうがない?体と環境が生み出す衝撃の内容
心配していたが実際に起こらなかった過去の出来事を書き留める
あんなにも悩んで心配していたのにそういえば実際には起こらなかったな、という出来事はいくつかあると思います。これまで悩んでいたことを振り返るのは少しつらいかもしれませんが、その後の事実と答え合わせをしてみるのはとても大切です。
不安を生み出すのも、解消するのも自分自身。不安の正体と解消法
もしこういった「実際には起こらなかったこと」を見つけ出せれば、「そんなに悩まなくても良いのかも」と身を持って感じることができます。
実際に起っても大したことではなかったことを思い出す
世の中の出来事というのは自分が想像する以上に大したことではないこともあります。悩んでいて常にどうしようと思っていた、しかし実際それが現実になってみたらそう大きな出来事ではなかった、というケースも多いです。これは自分の内側で悩みを増幅させている状況で、そのことにいち早く気づくことができれば少し楽になれます。
起こった出来事の自分の受け止め方を見直す
これは上級者向けでスムーズにできるようになるのは難しいのですが、、「起こった出来事の重大さは実は自分自身が決めていて、自分で事を大きくしないようにする」という方法です。
この事実を知ったとき私は結構ショックを受けました。確かに実際には大したことが起こっていなくても、自分の人生を大きく変えるような出来事が起こったと思っていたのは「自分がそう捉えただけかも」と感じたからです。
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大きく捉えすぎないことで、悩みの種にしない。これは画期的です。
しかし実はまだ私も上手くできません。もし完全にできれば、世の中のほとんどのことは取るに足らないことであり、どんなときでも前を向いて歩いていけることになります。こういう考えもある、というのをちょっとだけ頭に入れておいても良いかもですね。
楽観的に考える
物事を楽観的に捉えられれば一番良いのでしょう。しかし人間そう単純ではないです。楽観的に考えられるようにするにはある程度コツを掴む必要があります。
先のことは考えすぎても意味がない
これは歴史自体が証明をしているのですが、先のことは誰にも分からないということです。自分が想像できる範囲の未来は狭いですし、思っている以上に悪くなることもあれば良くなることもあります。だから先のことは考えすぎても意味がないというわけです。
多くの人がこのように言っている事実をまずは受け止める。そして日常的に「悩んで考えすぎても意味がないな」と留まる訓練をしてみるのも悪くないのではないでしょうか。
悩みは分解して他力で解決すべき
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。