【比較と生活】幸せはあなたの手元に!比較する生活から開放される方法

幸せはあなたの手元に!比較する生活から開放される方法

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いきなりですが、幸せはどこにあると思いますか?理想のどこか?いえ、実はもう今あなたの手元にあります。なぜそういえるのか。

比較と生活という観点から、この答えについてまとめていこうと思います。

人はなぜ他人と比較して理想を追い求めるのか

人はなぜ他人と比較して理想を追い求めるのか

誰しも理想の生活があると思います。自分以外のいろんな人を見て、「あぁこういう人に自分もなれたらな」と思うわけですね。理想像を作ってそれに向かって自分を成長させること自体は良いことです。

しかしいつまで経っても今の自分に満足できず、理想から足りないところばかりに目を向けていたら不幸せですよね。

人は生まれたとき、何も持たずに生まれてきました。そして勉強をしたり友達を作ったり、お金を稼いだりして無数のものを得ています。いまこれを読んでいる人も、数え切れないほどの何かを得てきたと思います。

でもそれでも満足できない、もっとこういうものが欲しい、こうありたい。気持ちは分かります。

常に自分の中の理想像をアップデートし続けて、今やどうやっても追いつけないものになっている可能性があります。

じゃあそういう理想の人そのものを目の当たりにしなかったらどうでしょうか。

極端な話ですが、宇宙空間に自分ひとりだけがいたとします。すると他人が存在しないので「比較」というものが存在しません。

そんな場所では今の自分を好きなままでいられるかもしれませんね。でも、他人がいないのできっと何も面白くないでしょう。しかし他人がいると比較が生まれ、自分に満足できなくなる。難しいです。

じゃあどうすれば良いか。ひとつは良い比較をすること。もうひとつは今の自分の生活にすでに「あるもの」を認識して、足りていることに目を向けることです。

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自己肯定感を高める比較と幸せについて

すべての比較が悪いものではありません。比較の中には自己肯定感を下げる比較と上げる比較があります。

例えばキャンプに行ったとします。火も水も屋根もありません。それらをひとつずつ自分で用意して生活の基本を組み立てていく楽しみがありますね。私はこういうことを体験したときに、普段の火も水も屋根もある生活のありがたさを感じます。

家を引っ越ししたときなんかにも気付きが多いです。隣の家の音が気になっていた家から静かな家に越したとき。騒音がないって本当に素晴らしいな、とか。床がちょっと傾いた古民家に住んだこともありました。家が水平って本当に素晴らしいなってその後すごく感じました笑

人の身体的特徴や年収、生まれた国、属性、そしてその他諸々。自分より恵まれない環境というのはごまんとあります。世界的な視野でものを見ると、そもそも日本に生まれた人はその時点でイージーモードだとも言います。年収が100万円以上あるだけで世界的には上位だとも言います。私達は「あること」に当たり前になりすぎていて、「ないこと」ばかりに気を取られています。

もう少しだけ「あること」に目を向けて、紙に書き出してみて確認する。こうすると自己肯定感を高めることができると思います。

幸せはすでにそれぞれの生活の中にある

幸せはすでにそれぞれの生活の中にある

あなたにとって生活の中で幸せな時間って何でしょうか。たくさん思いつく人もいれば、そんなのねぇよって人もいるかもしれないですね。でもその双方は実は同じ生活をしている可能性もあります。この違いは分かりますか?

より深く理解するには

「悩まない」だけで「悩み」がなくなるロジック

同じ物事が起こっても、それをどう捉えるのかはすべて自分次第です。ある人にとってとても悲しい出来事でも、とある人にとっては何てことないってこともあります。これはアドラー心理学でも説かれている内容です。興味のある人はちょっと調べてみてください。

ぜひ読んで欲しい本

すべては自分次第。どう世界を認識するのかは自分に委ねられているということですね。じゃあ先ほどの双方の違いは何なのか。

それは幸福上手かそうでないか、幸福になろうとしているかそうでないか、の違いだと思います。

自分の生活の中に幸せが見つけられない人は、そもそも見つけようとしていない、そういうものが見つからないという自分を選んでいるのです。

ここはちょっと捉え方が難しいと思います。初めは「そんなことない、自分だって見つけようとしている!」と反論したくなると思います。しかしよく考えてみて下さい。これまでの人生で自ら幸せを手放してきたような経験や感覚はないでしょうか。もし少しでもそう感じられたのなら、まずは自分自身を大切にすることを覚えましょう。

自分の中にすでに幸せはあるのです。自分の日々の生活のいたる所に、幸せは潜んでいます。それを見つけられる余裕を持つことが大事です。その方法は下記で説明しています。

生きている喜びを得る丁寧な暮らしとは?

比較する生活から開放される方法

比較する生活から開放される方法は、いくつかあります。ひとつは自分の理想的な状態になればすべてが解決すると思わないことです。その状態なればなったでまた悩みは生まれます。そして新たな自分と比較してしまうものです。

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あとは今の自分の生活のあらゆる場面で、楽しいこと、幸せを見つけられそうな時間にフォーカスすることです。これは以前の私もできていませんでした。常に「今」ではなくて「いつか」のことを考えてしまい、今は「いつか」のための我慢の時間だと思っていました。だから今を楽しむことから目をそむけ続けて、今は幸せのない生活だと思いこんでいたところがあります。

人生を充実させる秘訣は「今を生きる」ことにあった。過去と未来、そして「今」へ

みなさんもこうはならないでください。どんな状況であっても、そこに楽しみを見つけられる。そう思って生きることが幸せへの最も近道なのです。

自分らしい「生活」を送るために

幸せの形は無限です。どんな自分であっても、それが自分なのだからそれで良いのです。間違っても他人や大多数と比較して、自分が普通でないことをとがめ、正そうとしないでください。大勢というのは、そういった一般的でないことの集まりでできています。その中でただ共通してあるものが、一般論として語られているだけです。

自分を蔑む悪い比較はいりません。時折自分の生活に自信がなくなったら良い比較をして、「あるもの」を確認しましょう。そして自分だけの在り方を見出し、それを良しとする。これが自分らしい「生活」なのです。

あなたにはあなたにしかできない生活があります。すでに幸せはあなたの手元にあります。それを見つけられるかどうかはあなた次第です。

これを読めばより理解できます

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久(Hisashi)

悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。

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