【暇を暇として楽しむ余裕】タイムパフォーマンスは気にしない!暇な時間こそ豊かさの始まり
- 生活
- 2023.08.16
#生活を豊かにする方法 #生活
生活に関するおすすめ本
やることはある、でもどれもやる気がおきない。そして暇だ。でも何かしなければいけない気がする。
これは危険です。こういった時間の捉え方の正解についてお伝えします。
この記事の内容
暇を暇として認識する重要性
人生は何かを成し遂げなければいけないと考えると辛くなります。
暇と暇としてゆっくりと堪能する。コーヒーやお茶をゆっくり入れて、あ〜いま暇で良かった。何をするにも余裕があるし、何もしなくても良い自由が今ある。という精神状態でいることがとても重要です。
より深く理解するには
人生における使命感みたいなものにとらわれる必要はありません。新しい趣味ややりがいを見つけなければいけないわけでもありません。誰かに何か強制されているような焦燥感と戦っている人が世の中には多い気がしますが、それは世間の思うツボです。もっと何かをしなければ、モノを買って更に状況をよくしなければと巷にあふれる広告は訴えかけてきますが、それは単にあなたにお金を使って欲しいからです。
お金を使わないことで得られる生活の究極のメリット
重要なのはそういった感情と距離を置くこと。そして今を生きる、ということです。
人生を充実させる秘訣は「今を生きる」ことにあった。過去と未来、そして「今」へ
暇=つまらない人間ではない。むしろ忙しい社会において暇を感じられる精神的余裕があるのだ、とプラスに考えましょう。
人生においてやらなくてはいけないこと
人生においてやらなければいけないことって何でしょう?本当にそんなものあるのでしょうか?
例えば一昔は家を買うこと、車を持つことがひとつの目標であった時代もありました。今もそういう人は一定数いるかもしれませんが、究極の話、住む場所なんてどこでも良いのです。車なんてなくても移動できる範囲で生きれば良いのです。
そこにこだわるともちろんお金は必要になってきます。じゃあどこまでこだわるか、なぜこだわるのか。ここをどれだけ掘り下げるかで自分の「やるべきこと」が決まります。
より深く理解するには
目指す未来を手にするための習慣化術とは?
どうしても東京の高級住宅地に家を買いたいのであればかなりお金を稼ぐ必要がありますし、そうなると社内での昇進や副業なども「やらなくてはいけないこと」になるかもしれません。そして子供を作って自分の思うようなレベルに育てたいのであれば早くから塾や習い事に行かせる必要があり、そこにもお金がかかります。そしてやらなくてはいけないことも増えていきます。
こちらもおすすめ
どれもこれもマストではないのです。こうあるべき、なんてこともない。世間がこう言うから、皆がこうしているから。こういった理由で「人生においてやらなくてはいけないこと」を増やしているのであれば、一度それは本当に自分が望んでいることなのか考えてみても良いと思います。
誰でも簡単に自分時間を増やす考え方
余裕時間の活用方
そうは言っても余暇時間ができると、どう使って良いのか分からないという人も多いと思います。分かりやすい目安みたいなものを持っておくためにいくつかおすすめを紹介します。
おすすめの本
身の回りのものを愛でる
忙しいとは心が亡くなると書きます。忙しいときは身の回りのことがおろそかになりがちなので、余裕のあるときに身の回りのものを愛でましょう。あぁこれやっぱりきれいだなぁとか、あらためてよく見るとこの感じ良いなぁとか、最近メンテしてなかったから手をかけてみるか、とか。こういう時間はとても幸福度に満ちていると思うのです。
あるものに感謝する
当たり前にあるもの、それをあらためて認識してみます。食べ物が冷蔵庫にある、エアコンがあって快適、悩んだら相談できる人がいる。何でも良いのですが、自分の周りにあるもの、それは自分がこれまでに頑張って得てきたものです。それらがあることに感謝する。ありがたいなぁと感じる。それだけで自分の今がとても素晴らしい状態に思えることがあります。
余計な悩みが浮かんだら流す
暇な時間があると人間はどうしても余計な悩みを思い浮かべてしまいます。せっかくゆとりのある時間ができたのに、あれどうしようか、そういえばあそこに連絡しなくちゃ、、などと今悩まなくて良いことが浮かんできます。そういったものは悩んだ瞬間に流す。次々と思い浮かんでも頭の中で流すことを意識してください。これはすぐには完璧にできないと思いますが、今考えてもしょうがないとストップさせるクセをつけると、純粋に今目の前にある時間を使えるようになります。
やりたいことはリストにしておく
これは自分のやりたいことを忘れがちな人におすすめです。どんな細かいことでもやりたいと思ったことはメモしてリスト化しておきましょう。ただしこれがタスクになってしまうと良くないのでほどほどに。あくまでさらっと見返すくらいが良いですね。
おすすめの記事
これをするだけでやりたいことがわかる
タイムパフォーマンスの基準
費やした時間で得られた効果や経験の比率、いわゆるタイムパフォーマンスはどう捉えたら良いのでしょうか?そこに基準はあるのでしょうか?
答えは「急いで得るものは急速に失われるので、考える必要がない」です。人生に終着点はありません。明確な答えを得れば究極に楽になるわけでもありません。常にシンプルですが、そこに向かい続けることに意味があり、それはどんなに頑張って急いでも意味がないのです。
だから今だけを生きて下さい。パフォーマンスにとらわれていると空虚な空回りだけが繰り返されるのです。
暇で余裕であることについて
暇である、つまり選択肢がたくさんあること。これほど自由で可能性に満ちている状態は他にはないです。そこから何かを選び取る自由の意味を楽しむと良いと思います。そしてその状態自体を心地よく思う精神力、余裕も必要です。そういった心持ちを持つ人にこそ豊かさは訪れるのだと思っています。
ストレスフリーな生活を実現する「ゆっくり生きる」術とは?
X,Twitter(@ich_du9)やってます。
記事の更新情報やエッセンスなどを日々更新中。
ラクに生きるおすすめ本
新着記事
関連するおすすめ記事
久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。