【気圧、天気痛について】気分の浮き沈みは気圧のせい?天気と体調の意外なつながりとは
- メンタル
- 2023.08.25
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何だか曇りや雨の日は気分がのらない。どんよりした天気だと何だかやる気が出ない。自分は怠け者なのかもしれない、、なんて思ってる人。
それ実は気圧の変化による天気痛が原因かもしれません。
この記事の内容
気圧によって体調が変わる?
私は長らく気圧というものを意識せずに生きてきましたが、あるとき気圧の変化で体がしんどくなるという人に出会いました。特に曇りの日や雨の日など、雲が空全体を覆っていて何となく気分が落ち込みやすいような天気のときに気圧の変化を体で感じるそうです。
それまで私は気圧の変化を体で感じたことがなかったし、昔は天気の良し悪しと体調はあまり関連がなかったのですが、最近どうも晴れの日以外は元気が出ないなぁと感じていました。単なる気分的な問題だと思っていたところ、ちょっと調べてみたら気圧による天気痛なるものがあることを発見。
どうやら人は気圧の変化によって体調も変わるそうなのです。
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世の中にはまだまだわからないことが多い
私自身いくつか病気や疾患などを抱えています。マイナーな病気は調べていくと「詳しいことはまだ分かっていない」なんてことはざらにあります。これだけ現代様々なものが発達していても、まだまだ人間のことも、外の世界のことについても分からないことはたくさんあり、むしろ分かっている数少ないことで何とか社会を成り立たせているのでは?と感じることもあります。
わからないことはわからないものとする
私は医者ではないし気圧についても一般的な知識しかありませんが、「気圧と体調は相関関係がある」ということは言えるようです。
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なおTVでこういう実験を目にしました。「実際に気圧による体調の変化がある」と感じている人に気圧が変化できる部屋に入ってもらい、徐々に気圧を変化させるとどうなるか、という実験です。気圧の変化は当事者には知らされていませんが、変化すると如実にその人は気分が悪くなり頭痛などを訴えていました。
私もこういう経験があります。その日は曇りでした。元気がなく、いまいちぱっとしない体調でした。午後過ぎたくらいで今日は何だか駄目だなと感じながら作業していたところ、急に元気が出てきました。妙に体がラクになったなと感じて外を見てみたら先ほどの曇りから一転、すっかり晴れていたのです。
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自分なりの気圧の対応策を考えておく
人は気圧を感じて測ることはできないですし、必ず気圧と体調が連動する保障もありません。そして感じ方やその変化のあり方は人それぞれだと思います。だからこそ自分なりにどういうときにどう体が反応するのか、パターンや傾向をメモして記録するのが大切だと思っています。「こういうときは自分はこうなるんだな」という経験を貯めていくとあらかじめ気圧の変化に対応することもできてくると思います。
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そしてそういったことが予測できる場合は、入念に自分の体調を優先して行動するようにしましょう。
例えばストレッチをして体をほぐすのも有効です。特に耳を中心にほぐすと気圧の変化が及ぼす影響がマイルドになります。また、今日は駄目な日が来そうだなと感じたら、部屋の環境を万全にしておくのも良いと思います。加湿や除湿、気温を一番心地よいものにしてみましょう。そして深呼吸をして自分が最もリラックスできる状態にします。
気圧で体調が悪くなる日=自分の体の調子を見直しリセットする日と捉えることで、マイナスをプラスに捉え直すような考え方も良いと思います。
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気圧は諦めてラクになってから考える
天気や気圧といったものはどうしようもないです。それまで体調が悪くてやる気が出なかったのは自分の問題だと思っていたことを天気のせいにすることで、少しラクな気にはなれないでしょうか?
自分ではどうしようもないことが原因だから潔く諦める。自分のせいではないから諦めて気軽にやろう。そう思えたらこれまでよりも少しはラクに生きられるのではないでしょうか。
幸せになるためには幸せを諦める必要があります
自分の体調とほどほどに付き合う
スウェーデンにはこんな格言があるそうです。「正しい服装さえすれば悪天候は存在しない」。つまりどんな天候でも服装しだいで楽しめるし、それは自分しだいといった意味でしょうか。
天気も気圧も外部要因なので自分ではどうしようもありません。曇りも雨もあるし、自分の気分が落ち込むこともいろいろあるでしょう。しかしそれらとどう付き合って上手く過ごしていくかは自分次第です。
今日も気分が落ち込んでしまった、とマイナスに捉えるよりも、今日は気圧の関係で無理しない日。いつもよりもタスクを減らしてラクに暮らす日だ!、と割り切ってちょっと楽しむくらいのほうが良さそうではないでしょうか?
体調に向き合いすぎても疲れます。毎日上手くいくことなんてないのですから、ほどほどに意識しつつも自分なりの解決策を貯めていき、割り切って楽しめる余裕のある生活をしたいですね。
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久(Hisashi)
悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。