【とりあえず少しずつやる】習慣を続けるには意思は必要なし?適切なやり方

習慣を続けるには意思は必要なし?適切なやり方

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何かを続けて自分を変えたい、習慣にすることで成長したいと思ってもなかなか続かないのが現実。それは「意思が弱い」のではなく「やり方に問題がある」ことが分かっています。ここでは習慣において最も大事な「少しずつやる」という方法を解説します。

習慣はとにかくハードルを低くして始めやすくする

人は何事も始めるときが一番力を使います。まだ眠いときにいきなりガバっと起きるのには強い意思が必要です。しかし、まずは目を開けることから始めてみるとどうでしょう。そして次は少し体勢を変えてみる。

こうやってちょっとずつ起きるための準備をしてみると意外とすんなり起きられたりします。

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つまり何事もいきなり行うのではなく、始めるためのハードルを低くすることが大事だということが分かります。始めやすい環境を作る、これを意識してみてはどうでしょうか。

習慣の目標はとても小さくする

習慣の目標はとても小さくする

次に重要なのが目標を大きく設定しすぎないということです。例えばダイエットしようと思ったときにいきなり何十キロも落とそうと思うと考えただけでも気が滅入ると思います。けれどまずは1kg落としてみようと思うのは楽です。

ハードルを低くして始めやすくした後に、簡単にできるレベルから始めてみる。その後のことはやってみてから考えるのはどうでしょう。ダイエットの例だと、1kg落として見てから様子を見る、という感じです。

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やるとその後はもっとやりたくなる習慣の仕組み

不思議なことに人は初動にはとても力を使いますが、その後はある程度勢いで動くことができます。これは自転車を思い浮かべると分かりやすいかもですね。回り始めは最も力を使いますが、一度回るとあとは少ない力で回し続けられます。習慣も同じです。

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今日は5回だけスクワットをしてみよう。今日は20文字だけ書いてみよう。実際それを満たしたとき「ついでにもっとやろう」となるのが人の性です。

習慣で少しずつやることの自己肯定感

習慣で少しずつやることの自己肯定感

ここで大切なのは先ほど言った「目標は小さく」です。もしここで「やっぱりやめよう」となっても「小さな目標」は達したので問題ありません。自分を褒めましょう。

それでも次の日もその「小さな目標」を目指します。そのうちだんだんもっとやりたくなるはずです。じゃあ毎日これを繰り返すことにどんな意味があるのか。それは例え小さな目標でも「毎日成し遂げられているという自己肯定感」を育てることに繋がっています。

そして、もしあなたがその習慣をやめたとしても、もともとがとても小さな目標であったため自己否定感は大きく強まらないというわけです。

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習慣で少しずつやる自分が自分になる

習慣というのは「習慣としてやっている自分を意識することなく続けられている状態」だと私は思っています。つまり続けることでその続けている自分こそが新しい自分になる、ということです。

例えばダイエットだと、「ダイエットしている」という習慣を続けてそれを意識することなく続けられているなら、新しい自分は「ダイエットし続けている」というより、「太らない体である」と言い換えられるのかもしれません。

少しずつ続けることで新しい自分が作られていく、このことを意識しながら、毎日小さくても続けられている自分を認める。習慣とはこういうことなのです。

ハードルを低く設定して、小さな目標を達成してみる。するともっとやりたくなる。無理なく続ける自分を肯定する。一度この方法を試して新しい自分にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

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久(Hisashi)

悩み解決のスペシャリスト。「生きること」に答えを探し求めて楽に生きるには、「幸せ」「働く」「お金」「生活」「メンタル」「習慣」この6つが重要だという結論に達しました。これらの知識を得てバランス良く使えば、「生きること」のだいたいの悩みは解消するのではと思っています。

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